ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年03月31日

丸のこの調整

幅切りするのに軸傾斜丸ノコ盤の定規をセッティングしていたところ、どうもハマッてしまい、結局、定盤まで調整することに。
先日、機械屋さんに横切りを診てもらったとき、切断位置が右勝手か左勝手かによって、微妙にノコ刃を逃がす為に、定規と並行より若干軸をずらしているという話を聞いたのを思い出し、もしやと思い確認すると、微妙以上に逃げてセッティングされていた。
この機械はノコ刃が右に傾斜タイプなので、前の所有者は、たぶん左勝手をメインに使っていたのかもしれない。
自分は、場合によって左右両方使いたいので、このセッティングだと、右勝手の使用時に切り肌が焦げてしまいやすくなって不都合なので、もう少しシビアな調整が必要になった。
はじめのうち、定規の当て木のほうで調整していて、それで結構手間取っていたのだが、定盤を調整すると、あっけなく問題は解決してしまった。
また高い授業料払ってしまった…。
まったくそんなことしてる場合じゃないのに。
あれやこれやで、もう今月はそんなとこ。

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2006年03月30日

ナラの木づくり

ダイニングテーブルの制作
一晩寝かして、再度木取りの墨を確認する。
ナラの柾目の場合、木取りの際に、木目を見るという行為の中に、放射組織(髄線)の現われかた、分量を見ることも含まれているので、年輪の流れかたから、木づくり後にどう変わりそうかを見て、テーブルになった時の配分も考えて木取りする。
これで良しと思ったところから、もう一息板を眺めて、覚悟を決め、「三度測って一度切る。」で刃物を入れる。
で、木づくりにかかる。
最近、ボリュームのある材を集中して扱う機会があるが、その中でもやはりナラとなると、これなかなかにヘビ−である。
ちなみに、平均すると2000×270×55(mm)の盤を四枚を取りまわしている。(云うほど、たいしたことないんじゃないの?)
このあと、これを1枚に矧ぎ合わせて幅1000mmの甲板にする訳だが、この作業をする時ほどひとりが寂しいことはない。
まあ、もうここまできて泣き言いってる余裕もないので、やるしかない。
取り回しでバテたので、今日はそんなとこ。

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2006年03月29日

さあさあ

差し迫ってまいりました。

午後一に来客で、愛知の一宮市からわざわざお訪ねくださった。
この次のご依頼への宿題ということで、古民具の小火鉢を2点持ってきてくださったので拝見する。
良いケヤキを使ってつくられていたので、バラして削れば、十分良い素材になるのだが、それだとせっかくの元の使い込まれて古びた味わいを失ってしまうし、まだまだしっかりとしていたので、元のカタチをそのまま活かしながらアレンジして制作させていただくことでお話がまとまった。

で、制作のほうも進めていかないといけない。
ナラの大トロ、木取りをしようと材と向き合うが、木取りの墨は入れられても、刃物を入れるには、まだちょっと気持ちが押されている。
やらんといかんのはやまやまだが、まだ心の呼吸が整っていない。(っていうのは、言い訳で、単に逃げてるだけじゃないの!?)
うっ、痛いところをつかれたかもしれない…。
逃げたらアカン、逃げたら。ちゃんと向きあわないと。
といいつつ、今日はそんなとこ。

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2006年03月28日

モチベーション

今回もボリュームのある材を扱うのでモチベーション上げていかないといけない。
充電も程々に…、というのは自覚しているのではあるが、いかんせん思うようにいかない。
気持ちの問題は、自覚の問題でもあることは、いまさら自明なことである。
気持ちとカラダのコントロールができない様じゃ、まだまだアマちゃんの域を出られない。
やらんといかん、やらんと。
そうこうしてる間に3月も終わってしまう…。
ふと気付けば、いつものヤマザクラは満開。
今日はそんなとこ。

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2006年03月27日

ちょっと腑抜け

納品明けは、さすがに腑抜けてしまう。
次の仕事も差し迫っているので、早く気持ちを切り替えないといけないのであるが、明日から頑張りますので、今日は一日勘弁してください。
ちょっとだけ片付けたり、この二日分に滞ったお仕事をしたり…。
なんとなく今日はそんなとこ。

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2006年03月26日

そして納品へ

納品のヘルプをお願いした井本氏がお昼まで本業のお庭の仕事がはいっているので、午後から納品に出発する。
昨日からの続きで、午前中にようやく完成。
井本氏のお仕事の段取りで少し遅れて出発。
今回のお届け先は愛知県尾張旭市。
しかし、毎度のことながら、この仕事はじめてから普通に生活してると行くことも無かったであろう街に出かけている。
旅行じゃないので、ゆっくり観光などはしてられないが、いつもと違う街を見ているだけでも結構面白い。

納品のほうは、特に問題無く納まり、早速、例の伸張機構と秘密のおまけ機能を披露したところ、喜んでくださったので、ようやくひと仕事完了でひと安心。

帰りに最近ちょくちょく耳にする名古屋飯なるもののひとつ「味噌カツ丼」を食し、夜の名古屋の街をクルマでひと回りして、栄町では、名古屋城ならぬナゴヤ嬢が実在することを目の当たりにし感動し、帰路についた。

結局、到着したのは日付けが変わってからであるが、行きも帰りも眠気が取れず、またほとんど助手席でうとうとしていただけであった。
井本氏におけましては、お仕事でお疲れのところ毎度おつき合いいただき申し訳ございませんでした。

という今日はそんなとこ。

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2006年03月25日

卒園式&追いこーみ

昨日からの追い込み状態の中、午前中、次男立樹の保育園卒園式に出席する為、一時離脱する。
しかし、ついこの前に入園したばっかりなのに、もう卒園。
時間の過ぎるのが早い、早すぎる…。もう、こっちの仕事が追いついてこない。(それとこれとは、話は別だろう!!)

その卒園式であるが、席の並び方が、お母さんグループの席と卒業園児達の席が向かい合って座るかたちで、進行の内容的にもその他お父さんは、すっかり蚊帳の外であった。
まあ、子育ての99.99…%はカミさん委せなので、そこはある程度仕方が無いと割切るしかないのだが、ほぼ無視されているに近いのは、少しぐらいこっちにも感動を分けて欲しいところと若干思ってしまった。
それはそれで仕方がないので、ビデオ撮影班に徹するわけだが、こっちはこっちで、カミさんの化粧が落ちて元の顔がわからなくなるぐらいの感動の場面を取りっぱぐれ無いように、神経がすり減る思いでカメラを構えていた訳である。

そんなことで、無事卒園式を終え、追い込みに戻る。
最後の工程であり今回の目玉である伸張機構の加工をしながら、終わらない今日はそんなとこ。

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2006年03月24日

追い込み

いよいよお尻に火をつける。
カウンター本体を組み付ける前に甲板を仕上げてしまう。
ここは、いつもの通り、カンナの刃を研いで削って、削って研いでの繰り返しで、表面の削り肌をつくりあげる。
面取りして木口を整えて、脚を組付ける。
後は、機構部分…。
とりあえず今日はそんなとこ。

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2006年03月23日

仕入れ

次の仕事で使う材を仕入れに、岸和田市の材木町にある大阪の家具用広葉樹専門店二大巨頭のひとつ服部商店へ。
今回仕入れるのは、ナラの柾目の55mm厚の板。
トロで云うところ(そこは刺身でとかじゃないの?)の、上トロの塊みたいなものである。
仕上がり寸法が長手2000×妻手1000の厚みが45(すべて単位はmm)なので、それなりの量になる。
板材というのはちょうど必要分だけ都合良く買えるということはないので、それでも、歩留まりを考えながらできる限り最小限の材をピックアップしたのではあるが、前もって材積して計算していたとはいえ、でてきた納品書の金額には、この切れ長で鋭い眼光の細い目もさすがに飛びだしそうになった。
まあ、さすがに上トロだし、同じボリュームで一枚板だとすると、こんな金額には納まりようもないか。
それでも、並みの北米材広葉樹の倍以上はしてるんですけど…。

なんだかんだと言っても、こんな良い素材を使わせていただけるお仕事ができるということも幸せなことです。
今日はそんなとこ。

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2006年03月22日

業務日誌

材木屋の20日〆の請求書を出力
あと、カウンターの部材に仕上げのカンナをかける。
そろそろピッチ上げて完成させないと、体調のせいにして、いつまでも延ばし延ばしでやっていても埒があかない。
この週末には納品させていただけるよう、スパートをかけていこう。

なんか、今日はそんなとこ。

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2006年03月21日

ちょっとお休み

午前中、仕事に出てきていたのだが、子ども達が祖父さん(私の父)に映画を見に連れていってもらって出かけたので、久しぶりにカミさんと二人で昼ご飯でも食べにいこうかと思い立って、程々で家に戻る。
二人でお食事に出掛けるというと聞こえはいいが、別にフレンチとかイタリアンなんてことは諸々の事情である訳がないのは、周知の事実で、普通にラーメンなんだが、…っていっても、最近は外でラーメン食べても結構な出費に感じるのは、単に貧乏のせいだろうか。
その後、近くのショッピングモールへ買い物に行き、カミさんがそこにある大型のスポーツショップいくというので、一緒ついて入ったのだが、そこで、ふとこの間テレビでチンパンジーが同じチェーンのお店でバットとグローブを買い物していたのを見たのを思い出し、チンパンジーが二匹…元い男の子が二人いる家庭には野球道具の一式ぐらいそろそろ必要ではないかとふと思い、衝動買いすることにした。
ちなみに自分といえば、子どもの頃、親父とのキャッチボールが原因で、それがトラウマになって、以来、まったく野球の野の字と関わることを避けてきた生き様なので、そんな人間が、野球道具を買おうと思い立つ事自体ちゃんちゃら可笑しい訳で、実際、道具の正しい選び方すらわかりもしないのであるが、なんとなく売り場でそれなりに手にはめてみたり、バットを振ってみたりしながら、結局はお値段との相談ですべての答えを導きだした。
ただ、バットだけは、あえて木製のバットを選んでみたのだが、手にしたバットは日本製のもので、材にはホワイトアッシュが用いられていたのだが、この材がまた、タモ杢(この場合はホワイトアッシュ杢か…?)が薄らと入っていて、なんか使うの勿体無いようなきれいなバットであった。
案外、お部屋の片隅に飾っていても、まあ、子どものいるご家庭らしくって。なんて感じで結構雰囲気アイテムになって面白いかもしれない。
で、帰って、何故か昔付き合いで草野球をやった時に買ったグローブを出してきて、子ども達と野球ごっこにいそしんでみたが、カエルの子はカエル…なのだろうか。
まあ、こんな自分でも、子どもの頃は放課後に校庭で友達と野球ごっこをやったりしてた記憶があるので、少年野球チームで本格的にやろうって訳でもないのだし、普通に遊びで野球みたいなことを楽しめばいいんじゃないかと思うんだが、昨今は、その放課後の校庭遊びが防犯やらなんやらで、無いらしい。
その上、野球できる広っぱもないし、幼少から習い事やらで人数も揃わないし、少人数の友達での遊びといえば家の中でテレビゲームだったりで、やっぱり30年って結構なギャップになるんだとつくづく感じる。
なんだかんだといっても時代に則して変化していくものなのかもしれないが、変わって良いものと良くないものは、やはり見極めていかないといけないんだろうと思う。
柄にも無いことやろうと思い立つことも、その意思表示のひとつなのかもしれない…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月20日

業務日誌

カウンターテーブルは、細部の加工諸々。
ルータの12mmのビットのかわりに、
MonotaRo
でお買い得だった時に買っておいた四枚刃の超硬エンドミルを使ってみた。
スパイラルで四枚刃だから軽いのか、下ろしたてで単に刃が切れているから軽いのか…。
木口削っているにしては、確かに抵抗は少ないようなのだが、そういう気がしているだけか…。
後は、この切れがどのくらい保つのか、少し使ってみたいと思う。
あとは甲板と脚板を組み上げる前に、仕上げをかけておくところがあるので、水引きして養生。
だいたい今日はそんなとこ。

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2006年03月19日

38歳

38歳の誕生日だった。
午前中、お客さまにご提案する図面とイメージイラストを描いて、午後は、じぶんちショールームでの積み木遊びのワークショップ。
その後で、井本家と柿花家の皆さまにお誕生日をお祝いしていただいた。
実際は、みんな寄ってお食事するのに、ついでに誕生日がついてきたみたいなもんであるが、それでもお祝いしていただけると嬉しいもんで、調子良く飲んだり食べたりしていたのだが、突然急に食あたりみたいな状態になって、トイレに往復という事態になってしまった。
何故だ…、今年は本当に体調がよろしくない。
厄年にはちょっと早いし、前厄でもないし、日頃の不摂生…、確かに、これはちょっと一理あるかもしれない。
にしても、折角、みんなで盛り上がっているのに水を差してしまうようなことになって、本当に申し訳ないやら、苦しいやらで、とんだ誕生日だった。
ほんと、今日はそんなとこ。

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2006年03月18日

早じまい

カウンターテーブルは、脚板のテーパーをカットして、甲板と仮組調整。
懸念していた揺れは、この構造でまったく問題が無くひと安心。
夕方から、カミさんが保育園のクラスの保護者懇親会の幹事をやっていて、早く出掛けないといけないそうで、夜も子ども達と一緒に留守番しないといけないので、早めにしまって家に帰る。
カミサンも、この一年、クラスの保護者役員に選ばれて、いろいろ奮闘していた様だったので、慰労と言う訳では無いが、たまのこういう機会には、ちょっと空気を抜いてくるのもいいと思う。
しかしこう言うと普段家庭を顧みない罪滅ぼしの言い訳みたいだな…。
まあ、久しぶりに子ども達と三人で晩飯食べるのも、それはそれでいいんじゃないかと思う今日はそんなとこ。

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2006年03月17日

ヒトの仕事

調子戻ってきた気がするので、ピッチあげていく。
矧いだ板に気持ち目違いが出てる箇所があるので、さらっとカンナで払って、甲板は長さを決め、脚板は、幅と長さを決める。
今回は、足元すっきりさせる為に、甲板に脚を蟻溝で板組みという構造。
蟻溝切って、脚板に雄蟻をつける。
加工自体は全部ルーターと蟻ビットでできるので、治具の精度ときちんとした墨付けさえやればできてしまうのはありがたいが、今回は構造上、ちょっと堅めの嵌め合具合にしたいという、微妙な具合加減は、削りながら追い込んで、ここというところを見極めないといけない。
なんでもかんでもいつも同じといかないところを、状況を見てフォローできるのがヒトの仕事。
特に、木のような同じ樹種、まして同じ板でも箇所によって状態が違うという素材においては、ここが大変重要。
経験とか感なんて、非合理なことが重要なんて、そりゃ、一口に合理的にはならんな…。
まあ、それを貧乏の言い訳にしてしまうのは、あまりいただけませんが。
できるところと、できないところのバランスを取ってそれをカタチにしていくことも大切なことかもしれません。
(調子がいいなら、口動かしてないで、手を動かしてください!!)
すみません…、今日はそんなとこ。

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2006年03月16日

通常業務

なんか久方ぶりに落ち着いて制作にかかれてる気がする。(実際は落ち着いてる場合じゃないけどな!!)
カウンターテーブルの甲板と脚になる板を剥ぐ。(まだそんな段階なのか…。)
矧ぎ口を取って、雇い実(ザネ)の入る溝を切り、溝にあわせて実を加工し、接着し圧締養生する。
文にするとこれだけですが…。
なりに仕事してます。
今日はそんなとこ。

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2006年03月15日

両極端

なんだか朝から気持ちがすっきり。
気を取り直して、引き続きの制作にいそしむ。
まだまだやること沢山残ってますし、お待ちいただいているお客さまもいてくださる。
やることやって、まずはそこから。
なんせ春ですから。
今日はそんなとこ。

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2006年03月14日

甘い誘惑

夕方、早めに帰ってカミさんへのホワイトデーのおかえしを子ども達といっしょに選びに行く。
ついでといっちゃなんだが、親父が昨日から検査を受けにいった足で手術を受けることになって、安静の為2、3日入院することになってしまっているので、子ども達を連れてお見舞いに病院へ顔を出す。
自分も今月の誕生日で38歳になり、いよいよ四十の声も間近に聞こえるようになり、今後の身の振り方についても、かなりリアリティーを持って考えないといけなくなってきた。
とはいっても、急に何かがガラッと変わる訳では無いかもしれないが、逆に世の中急に何が起こるかわからない側面もあるし、確固たる方向性と柔軟な行動力を持って、計画的かつ段階的変化というものを考えていかないといけないのだろう。
甘い誘惑で自分達にも買ったケーキを食べながら、ふと思う。今日はそんなとこ。

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2006年03月13日

耳鼻咽喉科

そんなんで、朝一から最寄りの耳鼻咽喉科の病院へ行く。
時期的に花粉症の受診者の方が多いようで、受付開始30分後で既に待合室は一杯、予約のほうも一杯になっていた。
まあ、せっかく思いきってここまできて引くにも引けず、諦めて順番を待つことにするが、なんだかんだで解放されたのは昼過ぎてから。
耳鼻咽喉科だけあって、鼻から管を入れられたり、薬品検査の注射を三本も打たれたり、オマケに採血までついた専門医ならではの念の入った診察をしていただいた結果、ここでも普通に喉の炎症だったようで、点滴を打って、お薬を五日分だしてもらって帰ってきた。
あまりお薬に依存するのが嫌な質なので(とかいいつつ、いつも頑張るドリンクに依存しまくりのくせに…)、前回は、ちょっと治まった時点でお薬を飲むのを止めてしまった(だから治らないんだよ!!)が、今回は我慢して五日分飲んでみよう。
お昼に飲んだ薬が夕方には効いてきて、食事が喉を通るぐらいになったのは、さすが最新医薬はたいしたもんだ。
しかし処方された薬の中に、胃の粘膜を保護、修復する薬がひとつ含まれていたのは、なんとも複雑ではあるが…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月12日

また喉が…

週末ごとに治まったと思った喉の痛みが、ぶり返してくる。
病院にもあれから行ってないし、なんか違う病だったらどうしよう…。
こうなってしまうと、自分のカラダは自分が一番知っているなどと強がる余裕もさすがにない。
カミさんが耳鼻咽喉科の病院で診てもらったらと云うので、素直に明日行ってみることにする。
結局、一日寝込んでしまった。
鬱な展開は続く…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月11日

パス

パス!!
みたいなもんだ。
時期的にサイトの更新をカタチだけでもやっておきたかったので、手がけていたのだが、迂闊にもwebサ作成アプリケーションがクラッシュしてデータを飛ばしてしまった。
OS自体はXになってからは、純然たるMacOSでなくなったことと引き換えに安定しており、他の大概のアプリケーションも以前のことを思えば相当に安定しているのだが、この某アドベゴリベCSだけは、何故か時折、こっちの都合を無視して強制終了してくれる。
もっといえば、こっちの油断や隙をついているのではないかというぐらいのタイミングでやってくれる。(それは思い込み激し過ぎ!!)
現行のバージョンじゃないからなのか。
いう程たいした作業してた訳じゃないだろうといわれれば、…なんだが。
にしても鬱な展開が多すぎる…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月10日

やれやれ

カウンターテーブルの材を養生しているあいだにコタツの天板につかうブラックチェリー材を木取りをする。
コタツ兼座卓とはいえ、この年末からの不始末で、このもう春を迎えようという時期からコタツの制作にかかるという、これまた、まったくもって、お客さまには本当にご迷惑をおかけ通しである。
なんかこう、掛け違った歯車をえいっと修正する方法はないのか。
っても、なんでも一段飛ばしってのは、それがまた皺寄せを呼び込むから、やっぱり地道にやるべきこと順にやっていくのが良策なんだろうな。
こう、うじうじしてる間に、先のことも失ってる気がして焦りが増してしまうが、ここは気持ちをしっかり持って、踏ん張らないといけないところだろう。
またこんな話のリピートばっかりでまったくもって進歩してません…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月09日

今日も普通の一日

朝一でスピーカースタンドの塗装を済ませて養生。
切り替えにちょっとアトリエを片付けてから、カウンターテーブルの木づくり。
夕方、スピーカースタンドを梱包してクロネコヤマトで発送。
家に帰って久しぶりに子ども達とお風呂に入る。
今日はそんなとこ。(もうちょっと、なんかないのか、あれとか、これとか…)

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2006年03月08日

普通業務

なんだかんだと遅れてしまっているスピーカースタンドを兎に角まずは終わらせてしまう。
途中、井本氏が登場して、話し込んでしまい、ちょっと中断してしまったが、ひと通り組み上がったところで、また元の仕事に備えて早めに家に帰って寝ることにする。
あっさりと、今日はそんなとこ。

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2006年03月07日

機械屋さん見習い

夕方、機械屋さんが先日お願いした横切り丸のこ盤のメンテナンスした部品を持ってきたくれた。
パーツをセットアップするのを端で見ながら、ここぞとばかり自分で機械触る時に疑問に思っていることや、コツ等を思いつくままに聞いておく。
ここの機械屋のオヤジさんも、人あたりのいい方で、多分プロからすると他愛無い質問でも、いろいろ教えてくれる。
作業してるのを端で見てると、ちょっとした調整のコツみたいなのがあって、そういうのを覚えておくと、自分で触れるちょっとした時に役に立つ。
このところ、いろいろ修理で忙しいそうで、後がつかえているところ、申し訳ないのであるが、メンテナンス代に授業力込みということで、ご勘弁ください。
機械も調子良くなりましたし、お仕事のほうもペースアップしなければ…。(頼むよ、ほんと。)
今日はそんなとこ。

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2006年03月06日

雨の夜空の星

ショートスパンでできるスピーカースタンドのほうを先ずは仕上げてしまう。
この仕事は、年に一回ぐらいのペースでご注文いただくので、プロセス的にはサイズが違うだけなので、特にどうということなく進行できるのではあるが、おなじみ接点の曲面の削り出しだけは、毎度のことながら手間がかかる。
とはいえ、この部分が、まあひとつの味になっているので、それはそれで大切なところではある。
ずっーと下向いて集中して削っていて、ふと立ち上がると、目の前に星がキラキラ光るんだけど…。
雨の夜空に星も見えるし、まあ、得したってことで。今日はそんなとこ。

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2006年03月05日

覚え書き程度

朝から事務所に来てはみたが、いまいち効率上がらず。
夕方ほどほどでしまって帰る。
またがんばって調子あげないと、後がつかえてくる。
出遅れた分が、まだ取り返せてない上に、これじゃダメですよ、まったく。
なんとかしてください。(って、自分でやるっきゃないんでしょ。)
…今日はそんなとこ。

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2006年03月04日

総点検

機械屋さんが研磨のあがった刃物を持ってきてくれたので、ついでに横切り丸鋸盤の調子を診てもらう。
最近、刃のブレが少し気になっていたのだが、受けのフランジを削り直せば治るそうなので、治してもらう。
他にも数カ所、気になっているところを話して、この際なのでまとめて治してもらうことにする。
部品を外すのに一旦バラさないといけなので、ものが大きいだけに結構大仰なことになった。
バラしてみると思うが、こういう機械って、ごっつい割りにほんとにあっさりと出来ている。
だから、ちょっとしたことなら自分でも調子を合わせることができるが、削り直しとか、ちょっと専門外で繊細なところはやはり専門家に任せたほうが安心である。
しかし、使えない横切りは、場所を食うだけのただの大きな鉄の塊…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月03日

スローダウン

またの風邪で体力落ちてるので、ちょっと無理せず小物のスピーカースタンドの制作を挟む。
指定寸法で図面を描き直し、ブラックチェリー材で木取りと木づくり。
夕方、うちでちょっとした事件が発生したという電話がカミさんからあったので、少し早めにしまって帰る。
いろいろあったようだが、お陰さまのことがあって大きなことにならずに事が収まっていて、ホッと胸をなで下ろす。
こども育ててると、ほんとに色々あって、その都度関わり方を考えさせられるし、自分ところの親子だけでなく、親同士また地域の関わりというのも、昔から伊達にある訳ではないと改めて思わされた。
という、今日はそんなとこ。

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2006年03月02日

ぶり返し

柿花さんが新たに中古の木工機械を数台導入したので、リフトで搬入のお手伝いをする。
カミさんが保育所の保護者役員をやっていて、卒業式で先生に渡す記念品のアイディアを考えていて、黙って見ているだけなのもなんなので、ちょっとでも見栄え良くなるように、加工の手伝いをする。
なんか治ったはずの喉の痛みが、夕方から急にぶり返して熱っぽくなってきた。
やっぱり、お薬が効いて治ったつもりでも、きちんとそれなりに養生しないで、いきなりトップギアに入れて走り回るというのは、だんだんと若くなくなりつつあるカラダには、ちょっと無理があったのかもしれない。
また仕事が滞ってしまうとなんなので、今度こそきちんと治してしまわないと。
といいながらも、いろいろあって、そうそうノンビリもしてられないんだな…。
今日はそんなとこ。

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2006年03月01日

弥生

あっという間に3月…。
春の息吹も聞こえてくるっていうんですよ。

次に制作するお客さまにご提案するイラストを描いて、お打合せの来客1件、そして木取りの続き。
毎年3月1日は、うちの次男の立樹のお誕生日ということに決まっているのであるが、そんなこともすっかり忘れ、夜から、木の暮らし研究会のミーティングの予定を入れてしまっていたので、早めに家に帰って家族でお祝いを先に済ませてから、また出掛ける。
研究会のほうも、来年度も今年度同様、まったり系でいくことになった。
こっちはこっちで啓蒙活動というか、人間関係を重視する社会的な活動としてこの有り方でいいと思うが、仕事的なことを一切排除して活動するとなると、また別途、独りでできないことをフォローしていく仕事的活動集団というのも考えていく必要性もあるような、ないような…、って、どう思う?(って、誰に投げかけてるんだ。)
ひとところであらゆる活動を全部網羅するということも、まあいろんな考え方もあるし、資金的、人材的な物理的なことからも、無理といえば無理かもしれないし、別になにをするのにいつも同じメンバーで活動しなくてはいけないという云われも無いし、それは、もう自分個人の問題として別に考えていけばいいのかもしれないな。
そこに無いものを無理に求めていくということが、まず無為なことになっていく訳だし。
(KAKU ∈ 木の暮らし研究会 ∩ 他のなにか ∩ また他のなにか ∩ …)みたいなことになるのだろうが、それでも自分本来の活動というものが、ベースとしてきちんとできているという前提があってこそという事実には変わりない。
なんだかんだ御託並べても、自分がしっかりしてないとダメということだな。
って、結局そこに結論づくのか…。
今月もがんばろ、今日はそんなとこ。

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