ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年10月31日

月末

弱ってる間に10月も終わってしまった。
なんだかんだいっても冬が近づいてますし。
風邪もなめたらあきません。
今月はそんなとこ…。

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2005年10月30日

風邪その2

結局、一日以上寝てました。
日曜日にMWCさんの京都での展示会に出かけたかったのだが、一家揃って風邪ひきで、おまけに普段一番頑丈な自分が一番弱っていた中、強行するのもなんなので、大人しく家で一日寝て治すことに専念することにした。
おかげで随分ましにはなったような気がするが、それでも風邪が治り難いのは、今年の風邪が強力なせいか、自分のカラダが弱っているせいなのか…。
それはわからない。
しかし、こう、すっきりせんのは気力の問題か、体力の問題か?(繰り返し、やっぱり支離滅裂やないか。)
はぁ、今日はそんなとこ。

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2005年10月29日

風邪

材も仕入れてきて、作業も捗らないといけないところだが、どうも今年の風邪は性が悪いというか、質が悪いというか、めったに風邪で参らないのであるが、今回はかなりきてます、これ。
一日ぼーっと座っていただけで、木偶の坊です。
寝てたほうがよかった…。
今日はそんなとこ。

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2005年10月28日

普通の一日だが

夜、泉佐野公園緑化協会の主催する景観セミナー「民家再生の家づくり」編を受講する。
会場の「蔵しっくホール」というのが、泉佐野市日根野にある北庄司酒造の酒蔵の2階を改装したスペースで、昭和初期の木造の構造をうまく活かした空間で、前から一度見てみたかったことと、今回のテーマにも興味があったので初めて出席させていただいた。
風邪気味から風邪ひきへ移行しつつあってちょっと辛かったのだが、内容のほうも会場ともマッチしていて聞きごたえがあった。
あとは、なにげに話していたこちらの社長と柿花さんが遠い親戚だったという、田舎にありがちなエピソードがあったりと、何かと話題に事欠かなくて大変ありがたい。
それは自分とは関係ないことなんだが…。
とにかく、今日はそんなとこ。

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2005年10月27日

仕入れ

午後から、次に制作するダイニングテーブルの材を仕入れに出かけるので、午前中に図面から材積して必要量を割り出しておく。
今回、お買い物させていただいたのは大阪南港平林にある小郷木材株式会社さん。
使用材であるブラックチェリーを探していて、こちらで在庫をお持ちだったのと、ネットでホームページを前々から見てはいるが、近くには行くことがあっても、入ったことの無い材木屋さんだったこともあり、この機会に一度お買い物をさせていただこうということで、アポを取ってみた。
ちょくちょく近辺を通っていたが、敷地からしてもこの界隈でも有数の大きさで、いわゆる材木屋さんというより、企業という感じの事務所のドアで、板を数枚買いに行くだけでは開けるのも心持ち気が引けたのだが、思いきってドアを開けてみれば、量に関わらず快く対応してくださり、かえって恐縮してしまった。
倉庫では、一般木工ユーザー向けにプレナーで表面を整えられた材や、コブ等変わった杢の材を陳列して小売りされていたので、ぱっと見の取っ付き難さがなくなれば、これからなかなか面白い展開をされるように感じた。(最近、宣伝じみたフレーズがちょっと気になるな。)
お目当ての材も、いい具合で手に入ったし、体調の悪いのを除けば、いい出だしかな。
今日も家に帰ってちょっと早く寝ることにして、今日はそんなとこ。

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2005年10月26日

あい間

次の仕事にかかる前にやりっぱなしのアトリエをちょっと整理する。
あくまでちょっとだけね。次の仕事に邪魔にならない程度。
立樹から電話があって、カミさんが熱出して寝込んでいるということで、早めにしまって夕食のおかずを買って帰る。
できあいのおかずとご飯でこども達と三人の夕食。
カミさん寝込んで致し方ない寂しい食卓なはずなのだが、こども達にとっては、なんかイベントチックに感じたのか、あえてそうしたのかわからないが、妙に楽しそうであった。
まあ、寝込んでるっていっても、風邪ひきだからね。
なんか自分もちょっと寒気がして風邪気味…。
体が資本、気を付けて早めに寝寝るので、今日はそんなとこ。

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2005年10月25日

さっさと

さっさとサイトのほうも更新してしまって。と気持ちと裏腹に作業のほうはさっさといかないのが悲しいところ。
なんとか体裁整えたので、さあさあ、次の仕事にかかりましょう!!
明日から…。(明日からかよ!!)
今日はそんなとこ。(今日はそんなとこかよ!!)

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2005年10月24日

うやむや

久しぶりに家の布団で目覚める。
ここ数日、まともに機能してなかった事務系統のほうを朝からフォローする。
今更ながらここの更新も一応しておきたいし…。
なんか最近、職業人としてというか、人としてきちんと機能してないような気がするんだな。
こんな不規則きわまりない生活をこの先、動けなくなるまで何十年も続けられるのだろうか…。
そもそも社会人として、こういうあり方はどうなのか?
となると、そもそも社会人って、どういうことなのか。
人が生きるってどういうことなのだろうか。
卵が先か、ニワトリが先か…。
と本題が逸れて有耶無耶。
と今日はそんなとこ。

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2005年10月23日

ひと段落

少し椅子で仮眠を取るが、中途半端な睡眠は目醒めが悪い。
真夜中の程良く冷えた外の空気でぼけた頭を覚醒し、仕上げ削りにかかる。
反った天板用に台を強引に調整したカンナで、刃を研いでは削り、研いでは削りで仕上げていく。
面取りと補修を済ませた頃、朝を迎える。
柿花さんにお手伝いをお願いし、クルマに積み込み、納品に向かう。
今回は、うちのお仕事では珍しく近隣で和泉市の光明池の近くである。
ご依頼いただいてから随分お待たせしたしまいましたが、無事に納品を完了。
夜、柿花さんご夫妻と当家一行で焼き肉を食べに行く。
柿花さんお薦めの焼き肉屋さんにこの仕事がひと段落ついたらご案内していただくという約束をしていたのだが、あれからかれこれもうどのくらい経ったことだろう、ようやく実現した。
久しぶりの焼き肉でお腹いっぱいになったところ、先日の鰻のおかえしということで柿花家にご馳走いただくことになり、恐縮ながらよりお腹いっぱいで大満足。(現金だな!!)
そんなことで、ひと段落な今日はそんなとこ。

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2005年10月22日

クライマックス

昨晩からの続きで、なんとか脚を組み上げて、仕上げ前の天板に千切りを入れたところでお昼前、お出かけの時間になった。
木の暮らし研究会の用事で前々からの予定なのでキャンセルできず泣く泣く…。
夕方までには、なんとか戻ってこれると踏んでいたが予想外に時間を取られてしまった。
戻って、天板の仕上げにかかる。
千切りの目違いを払い、最終長さを決めて小口削り。
耳を整え、水引きして養生、仕上げ用のカンナの刃を研いで仮眠。
取りあえず今日はそんなとこ。

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2005年10月21日

脚部制作中

午前中に木づくりを終える。
お昼過ぎ、打合せがあって暫し中断。
明日も昼から少し出掛けないといけない用事があるので、それまでには少なくとも組み上げてしまわないといけない。
とにかくやるしかございません。
今日も椅子で仮眠だな。
はは…、今日はそんなとこ

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2005年10月20日

ラストスパート

木取り木取り。
ストックにあるいろんな木の中から、完成をイメージしながら部材に見合った材を探し回る。
こっちからタモ、こっちからケヤキ…。
すべて、こっちの都合どおりいかないこともあるので、時に図面と相談しながら材を集める。
ひと通り揃ったら、荒木取り。
切ったり割ったりとしばらくぶりに機械が動き出す。
勢い付けていきますよー。で、今日はそんなとこ。

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2005年10月19日

なんとかかんとか

なんとかまあようやくプランもまとまって、図面に起こして、木拾いする。
ようやく停滞モヤモヤ状態から、脱することができる。
さて、いい具合に追い込まれてきましたよ、ラストスパートにかかりましょう。

明日から…。(明日からかよ!!)
今日はそんなとこ。

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2005年10月18日

ちょっとリセット

あれこれ考えているんだが、もうひとつ、こうこれというイメージに繋がらない。
思考の膠着状態に陥ってしまっているところ、昼過ぎに、つどい工房の米田さんがお仕事帰りに寄ってくださった。
なにやら、また新しく米グリズリー社の丸ノコ盤を導入されたそうで、それを拝見させていただくのと、ちょっと一杯を今回制作した椅子の背板角の原寸図と交換にご馳走になりに、頭のリセットも兼ねて夕方からお伺いさせていただくことになった。
早速拝見させていたただいた丸ノコ盤、製造は台湾で、ボックス匡体でノコ刃は軸傾斜、昇降はデルタ同様すーっと上がってくるタイプ。
縦定規はクランプロック式で、スケールには拡大レンズがついている親切設計。
定盤も鋳物だし、造りもしっかりしている。
これが費用諸々含めても十八万円程というので、国内の中古の同等の木工機械と比べても見た目的には相当お買い得感がある。
ただ実際の評価は、相応に実働させてみないことにはわからないので、そのあたりについては最近グリズリーの機械が中心になりつつある米田さんの工房は、ある意味実験的で面白いかもしれない。
他にもカタログでしか見たことのないような輸入ツールも沢山お持ちですので、もしご興味のある方は、機会があればつどい工房へご訪問されてみてはいかがでしょう。

ということで、宣伝しときましたので、またちょっと一杯のほうよろしくおねがいたしますね。(結局それか、目的は!?)
今日はそんなとこ。

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2005年10月17日

ご視察

お昼過ぎ、ご依頼主さまが進行状況を見に来てくださった。
できあがった椅子に座っていただき、削った天板を見ながら脚部のプランについてお話し、ご希望等、改めて確認する。
さて、脚どうしますか…。
うーん、今日はそんなとこ。

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2005年10月16日

脚…プランニング

脚のプランニングしにきたりしてたんだが、いまいち集中できない。
結局、うだうだ過ごしてしまった…。
なんてことだ。
今日はそんなとこだ。

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2005年10月15日

続・板削り

昨日よりもう少し寸法を追い込みながら削る。
電動カンナの刃の出をホンの少しにし、定規を当てて全体の加減を確認しつつ削り込んでいく。
あらかた削れたら、手ガンナに持ち替え面のムラを整えていく。
夕方、カミさんから買い物に連れて行けという電話が入ったので、キリのいいところでしまう。
買い物にでかけた先のペットショップで犬が半額セールで販売されていて、ミニチュアダックスフントが38000円となっていて、他の高そうな犬の値段と比べても多分に安かったので、己は世話する気が毛頭ないくせにカミさんに打診してみたが、顔が変だから安いのと一蹴され、それでもそれが愛嬌ってもんじゃないのと説得してみたが、他の高そうな犬の方がかわいいといわれ結局却下されてしまった。
並ぶ犬の何十万から数万円という値札を見ながら、この犬達の値段って、いったいどうやって決まっているんだろうと、ちょっと疑問に思ってしまった。単純なコスト計算ではないことだけはわかるが…。
そんな何十万もする犬が、買ってきてすぐにお亡くなりになったりしたらどうするんだろうと、余計な心配もしたりして。
まあ、結局買わなかったからどうでもいいんだけどね。
どうせ材木屋のもらいもんの雑種の犬の散歩は毎朝の日課だし。(それは今の話題からちょっと繋がらないな。)
どうせ今日はそんなとこ。

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2005年10月14日

板削り

今回、天板になるのは岐阜の上杉木材さんで手配いただいたタモの幅広板。(宣伝か?)
竹の子杢がきれいにセンターを走ったタモらしいである。
例によって、板の状態を見て削る方針を検討する訳だが、今回の板は、まさに板目の板らしくウィング状の反りと若干の捻れがでている。
元の厚みが65mm前後なので、あまり厚みを落としたくないので、反り捻れ少し残しで厚み60下に納まるぐらいで削る感じになる。
まずは、裏表を電動カンナで荒削りから。
これで一旦空気を吸わせて、脚部のプランを検討。
まあ今日はそんなとこ。

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2005年10月13日

椅子に潜む小悪魔

朝から残る椅子を組み上げ、座板を加工して取り付け、なんとか椅子のほうも完成。(塗装はどうした?)
これでようやくセットのテーブルの制作に取りかかれる。
今回はなんかやたらに手間取ってる気がする。
それなりの仕事ではあるが、どう考えても大赤字だ。
やっぱり椅子づくりはクセもの。
1セット四脚つくるのに、デザインからはじめていたら、コスト的な制約考えた構造にしたつもりでも、すべてをこっちの思惑通りにコントロールするのはかなり難しい。
普通の椅子ということではじめても、どうしてもこう、普通ってなに?ってとこからはじまってしまうし…。
椅子は定番をつくるに限る!!が結論。
それでもなんだが椅子づくりって、どうしても小悪魔的なところがあるんだな。ローレライみたいなもんか。
ほんま、やめられまヘンでー。(なんかいやらしい表現だなー!?)
次ぎ持ってこんかい!!

強がっても内心死ぬ程ホッとしてしまっている今日はそんなとこ。

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2005年10月12日

取材

午前中、某ア○ヒ新聞の集金のときにくれる小冊子と地域情報紙(ローカル情報中心の薄い新聞)の取材の対応でJクオリアへ向かう。
地域紙のほうは、木の暮らし研究会の活動を取り上げてくださったのだが、情報紙の配布地域が阪神の山ノ手へ戦略的に地域限定しているのだが、いかんせんこちらの活動地域が大阪南部泉州地域中心なので、記事の都合もありJクオリアで木の暮らし研究会のイベントを行なうということになり、その打合せをしているところを告知記事として、取材していただくことになり、そのついでといってはなんだが、移動時間短縮の為、小冊子に載る木の工房KAKUの椅子の写真撮影と取材もJクオリアで場所をお借りして行なうことになった。
木の椅子がテーマということで取り上げていただいたのだが、掲載用に5脚用意してくださいということで、数合わせという訳では無いが(って、どうみても数合わせじゃないの!?)今制作中の椅子を今朝までかかって一脚先に仕上げたのだが、それでいっぱいになっていて、依頼されていたコメントを用意するのをすっかり忘れてしまっており、それぞれの椅子についてインタビューされても、なんだか取って付けたようなコメントしかできず、ちょっと「ええカッコ」しようとすればするほど「どツボ」にハマっていくようで、我ながらまったく説得力が無いもんだと話しながら鬱になってしまった。
そんなことで、結局戻って来れたのが夕方で、それから昨日の続きにかかるが、思うように捗らず眠気にも勝てず作業は先送り。な、今日はそんなとこ。

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2005年10月11日

組立て

気持ち切り替えて、続きの作業。
仕上げ面取りを済ませ、ようやく組立てにかかる。
前後身頃の部材をそれぞれ組んで養生の間に仮眠する。
明日、取材の撮影があり、そこで使いたいので、朝までに先に一脚だけ完成しないといけない。
まだ終わらない一日。今日はそんなとこ。

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2005年10月10日

…無題

状況考えると、悠長にいってられないんだが…。
そんな中、なにやってたんだか今日一日。
気持ちが負けてるダメな自分。
なんか自己嫌悪な今日はそんなとこ。

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2005年10月09日

だんじり祭り

今日はうかつにも寝坊してしまったので、仕事をちょっとお休みしてこども達と地元の熊取町の秋祭りを見にいく。
ここの祭りも岸和田と同様に地車(だんじり)を曵いて町内を廻るお祭り。
ちなみに自分は、このお祭りにはトラウマに近い由縁であまり好きでない。
小学校3年生の時にこの町に新しく造成された新興住宅地(いわゆるニュータウン)に引っ越して来たので、その頃はまだまだそういう境遇の人間が増え始めていた頃で、いわゆる余所者ということで祭りとは無縁でありながら、学校は祭りの日には全校上げてお祭り気分でお休みになり、同じクラス、学校の地元のこども達が法被姿でだんじりを曵く姿を尻目に、どうともやれない気持ちで同じ境遇の少数のこどもらとその休みの日を過ごしてきたという、ざっと話せばそんな些細ながらこども心には結構苦々しい思い出である。
そんなだんじりであるが、先日、鍛治屋の高田さんとお話をしていて、今更ながらふと気付いたことがある。
鍛治屋さんの上お得意さんが地車の制作に携わる彫刻師や大工さんだったりして、その職人さんが岸和田界隈には結構存在する。
地車の新調はもとより祭りの後の修理や国内的に見ると少ない職業でありながらこの地域には集中している現状もあり、今では他の地域からの依頼もあるようで、それに毎年、新しく職人になる人も途切れなず、伝統的な職種にしてはこの地域独特の理由である意味活気のある産業なのである。
そのだんじり産業で使う刃物の量は種類量も多く、自分達が使う刃物の量など比較にならない、それ故、全体的なパイは小さくなりつつある手道具の世界でも鍛治屋さんの仕事自体は継続していけると考えれば、祭りがある限り、だんじりの修理新調があり、それに伴う技術も必要されれば、道具も必要とされる。でその道具をつくる鍛治屋さんがいい仕事を続けてくだされば、自分達もいい刃物を手にいれることができる。
風が吹けば桶屋が儲かるでは無いが、だんじり祭りからも少なくとも恩恵をいただいていると思えば、嫌な過去もあるがちょっとは足を運んでみようという気にもなった訳だ。
もともと高田さんの刃物を使わせていただくことになったきっかけがそれだった訳だし、前にケヤキ材を不意にトラックいっぱい格安に入手することができたのもだんじり大工さんの在庫整理のおかげだし。
どっかで気持ちの帳尻があってるのかもしれない。
ただ民衆のだんじり中心的思考だけはもうひとつ受け入れがたいのだが…。
祭りなんだし、曵くのも見るのも楽しめれば一番なんだけどね。今日はそんなとこ。

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2005年10月08日

のり

順次仕上げていく。
が、もひとつのらない。
のりでやってる訳ではないが、のりもある。
カンナの刃の裏も切れちゃうし…。(それはちょっと注意不足!!)
と、今日はそんなとこ。

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2005年10月07日

二日酔い

昨晩ちょっと悪のりし過ぎたようで、クルマの中で目覚めて二日酔いぎみで一日が始まる。
ダイニングチェアのほうも、ホゾ先の面取りその他も諸々の加工を済ませて、仕上げ前に水引き養生。
積上げた部材を前に、これから仕上げカンナかけて面取りするのかと思うとちょっと気が引ける。
カンナの調子見て、今日はそんなとこ。

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2005年10月06日

大阪デザイナーズウィークの見学

今日は夕方から、Jクオリアの松下氏に大阪デザイナーズウィークに出展される材木屋さんグループのパーティーに無理を言って招待していただいたので、井本氏と一緒に出かける。
パーティーは20時からだったので、その前に、南堀江の栗本建設ビルでの出展ブースのほうに回り見学させていただいた。
今回は、ここが大阪デザイナーズウィークのメイン展示会場らしい…。
材木屋さんの皆さんは、WWA(プロレス団体か?) wood worker association ということで「木との対峙」というテーマでの空間を出展されている。
世に聞く間宮吉彦氏によりプロデュースされた空間だそうであるが、次世代の材木屋さん達の試行錯誤と暗中模索が表現されているように取れて、ある意味興味深かった。
しかしながら、こういった派手な活動にお金と時間を費やせるというのは、非常に羨ましい限りである。(それは僻みじゃないの。)
でも、素材の供給元として材木屋さんにはこれからもいろいろと頑張っていただかないと、木のある暮らし案内人として木でモノをつくっている立場としては、きちんと安心した素材を入手できる信頼のおける材木屋さん抜きでは考えられない。
エライ先生と組んで派手に発表していくのもひとつの方法かもしれないが、我々のような、お客さまの見える仕事をする立場の人間とも、こうなにか発表していくような在り方もあるんじゃないかと思ったりもするが、いかがでしょう。(って、誰に提案してるんだ。)
声をかけていけば、それなりの賛同者もえられると思いますが…。

パーティーでは、たまたま紹介された材木屋さんにたまたま紹介されたのが、同年代リンクの豊中でハートランド木工教室を主宰されている木工家の平間香織さんだったりして、ネットでお知りあいになって結構経っての偶然のご対面でご一緒されていたイギリス人の陶芸家(お二人とも相当に著名な方で、おひとりの方は、かのバーナードリーチ氏のお孫さんなのだそう。)の方々と、勢いで盛り上がったりして、かなり楽しませていただきました。
調子に乗り過ぎて、ちょっと遅くまで飲み過ぎましたが…。
今日はそんなとこ

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2005年10月05日

引き続き

加工の続き。
もうちょっと手離れが悪すぎるので、ペースアップしないといけないが、いかんせん部材が多いのを見ると、これからの仕上げを想像するとちょっと億劫になってしまう。
背板をつける傾斜のホゾを取って、フレームの加工が大枠できたので、全体の雰囲気を見るのと、座板の取り方を検討する為一脚を仮組してみる。
なかなかまあ思った通りの感じになっている。(なっていないと困るんだがな。)
背板の反りを帯のこで取って、反り台ガンナと南京ガンナで面を整える。
ペースアップ、ペースアップ…。
で、今日はそんなとこ。

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2005年10月04日

平常運転

Yahooのことで意気消沈もしてられないので、仕事再開。

Jクオリアの松下氏が「OSAKA DESIGNER'S WEEK」の案内を持って来てくれた。
材木屋有志が集まって空間デザイナーの間宮吉彦氏のプロデュースで出展をするらしい。
相変わらず手広くいろいろ忙しい人だ。

テント干してたら乾かん間にまた雨降ってくるし、なんかいまいち乗らない今日この頃。
もう今日はそんなとこ。

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2005年10月03日

Yahoo検索

3日付けでYahooのメイン検索がディレクトリタイプからロボットタイプに変更された。
今までのディレクトリ検索だと例えば「手作り 家具」というキーワードで検索した場合、このサイトは1ページめの上から数番目に表示されていたものが、今回の変更で3ページ目ランクでいえば30番目ぐらいになっている。
いうまでもなくYahoo経由でこのサイトにご訪問いただいていることが多かった状況において、これは相当に痛い。
どれだけの内容のサイトを運営していようが、なにかの切っ掛けを持って認知していただかない限り、ネットの大海原を彷徨う小舟でしかない。
ネットにおいて検索エンジンというのは、その舟の位置を示させる最も有効な方法であることはいわずもがなである。
で、このロボットというのがいちいちサイトの内容を判断してランキングをしている訳でなく、アプリケーションにおけるアルゴリズムによってサイトをランキングしている訳である。
そのアルゴリズムを予測しそれにあわせてサイトを構成することで、ある程度上位に持っていくことができるそうである。
前々から、ロボットに弱いサイト構成をしているというご指摘を受けたこともあるのだが、それを変更するには、結構な手間がかかるということで、先送りしてしまっていたその迂闊さも仇になった。
現状において一般的で最大手の検索エンジンというのをまったく無視してサイトを運営するという訳にもいかず、これかなり痛い問題に遭遇してしまった。
なんかちっちゃいところで胡座かいてたら、すぐにひっくり返されちゃうよ。ってのをまさに体現してしまったようである。
ちっちゃいなー、ほんと。
嫌になる。
ハァー、今日はそんなとこ。

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2005年10月02日

アート・クラフトフェスティバル in たんば 二日目

例年を知らないので、比較的どれほどの人出なのかわからないが、なかなかの人出だった様子。
ぼちぼちと声を掛けてくださる方もいらっしゃる中、きょうは、同年代リンクに掲載させていただいている鳥取の家具工房hatchの岡村さんが、声をかけてくださり、しばし歓談させていただいた。
あとは、こども達と鬼ごっこしたり、ぼーっと夢見がちになってみたりして時を過ごした。
ちょっと気休めに来たわけであるが、二日もぼーっとしてると、さすがに残してきた仕事への罪悪感に押しつぶされそうになる。

夕方、会期終了間際から雨がぽつぽつと降り始め、撤収のときには本降りにになり、片付けを急かされ気が滅入る。
そういえば、前に来た時もこんな感じで撤収間際から雨に見舞われてしまった。
まあ、一日雨に降られるよりはマシか。

そんな感じで帰路につく。今日はそんなとこ。

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2005年10月01日

アート・クラフトフェスティバル in たんば 初日

ということで、早朝からじぶんちにある椅子をありったけクルマに詰め込んで、他にもあれこれ詰め込んで出発。
クルマでかれこれ2時間ちょいで丹波年輪の里へ到着。
さすがに下道ちょろちょろ走る気力が無いので、高速道路を使っていったが、予想外以上に早く着いてしまったので、もう下道使ってここにはこれない。(人間、楽を覚えちゃおしまいよ!!)
本人的には早く着いたつもりが、他の出展者の皆さんからすると左程でもなかったようで、良さげな場所はすでにキープされていたので、開いたところで程良いところに店開きをする。
こども達に手伝ってもらいながら和気あいあいとテントを張るが、ひとりでやったほうが圧倒的に段取り良くできるということは、ここでは内緒である。
今回はターフだけでなく、お泊まり用のテントもあるので、こども達も大はしゃぎ。
お天気はほどほどの曇りで暑すぎず涼しすぎずであった。
基本的に人見知りの内弁慶なので、こういう場で新しい出会いというのも経験上あまりできない達であるが、座っていればたまに声をかけてくださる方もいて、こういうイベントに出展するも楽しいものである。
今日は、同年代リンクに掲載させていただいている京都美山の家具工房 木魂の古谷さんが立ち寄ってくださり、しばしご歓談をさせていただいた。

夜は懇親会でビールを飲んでほろ酔い気分になり、なんかいつもの調子でクルマの後部座席を倒して寝てしまったようで、夜中目覚めて、ふと習慣ってコワ。な気分であわててテントに潜り込んだ。
タンバまで来てなにやってんのか!?な今日はそんなとこ。

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