ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年07月31日

芦生の森

木の暮し研究会のイベントで芦生の森を歩きに行く。
夏の芦生は、初めてなので暑さのほうが少し心配であったが、歩き始めてすぐに雨に見舞われてしまい、雨合羽を着ているものの、すぐにズボンから下はびしょびしょになってしまった。
お陰で気温のほうはあまり上がらず、陽射しや暑さの方もさして気にすることもなく、雨は雨なりに、雨の日ならではの森歩き楽しむことができた。

<今回のハイライト>
・マムシとの遭遇
初めてマムシという生物を目の当たりに…。

・森の中の滝に案内していただいたので、濡れたついでに打たれてみた。
果たして煩悩を落とすことができたのか!?

・光合成をしない謎の腐生植物
腐生ランの一種「ツチアケビ」
腐生植物とは自身では光合成をせず、木を枯らすナラタケ菌という菌類から養分をもらって生きているという様変わりな植物。
不気味な美しさである。

・ミズナラの死骸
この秋に来た時にナラ枯れにやられていたミズナラの巨木が、この春まったく新しい葉を芽吹くことができず枯れてしまっていた。
この樹で良い板が…。などと考えてしまう自分はなんというちっぽけな存在なのか…。

・自然のクリスマスツリー
杉の枝についた雨の雫が、晴れた陽射しをあびて、きらきらと虹色に光る様は、なんだか神々しい。

・たいがい歩いて、ひとっ風呂浴びた後での運転は
…眠くて辛い。

そんなこんなで、今日はそんなとこ。

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2005年07月30日

変哲のない土曜日

なんだけど、
夏バテ対策に鰻を食べたくなって、検索してみると隣りの貝塚市脇浜に鰻の専門店があるのを見つけたので、柿花さんのご夫婦をお誘いして出かけた。
やっぱり鰻屋の鰻はスーパーの輸入品とはひと味もふた味も違って旨かったのだが、何故だかそこのメニューにある泉州ラーメン、久しぶりに旨いと思ったラーメンで、汁がやたらとさっぱりして、最後まで飲み干してしまうほど旨かった。
ちょっと思いきってしまって財布が軽くなってしまったが、満腹なお顔をみれば、それだけの価値はあるってもんだ。
これでまたお仕事頑張りますよー!!
今日はそんなとこ。

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2005年07月29日

アカンシステム

ホームページに新しくカミさんのコーナ−を設けようと、MovableTypeでレイアウトのテンプレートを編集するのにcssやらなんやらと格闘して、すっかり嵌まってしまい一日Macに向かったまま。
なんでも自分でやらんとアカンシステムは限界と知りながら、手の届きそうな範囲のことはついやってしまう。
なかなかそうもいきません。今日はそんなとこ。

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2005年07月28日

古材家具なのか?

図面がまとまったので、木取りと木づくりにかかる。
今回の脚の部材は、古い火鉢の額縁を解体した部材を割り返したものを使う。
見た目どんなに古くても、表面を数ミリ落としてやると、まっさらの部材として甦る。
古材家具とかおおっぴろげて語るつもりは毛頭ないし、見た目すでに古材じゃなくなっているので、実際それどころでもないのであるが、一見どうしようもない古い家具でも、それなりの木でできていれば、こういう風にも使えるよってこと。
まあ、今日はそんなとこ。

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2005年07月27日

次の仕事

「風汰の椅子」を2脚制作する。
1脚はホゾ加工までは前にまとめてやっている部材を使うが、1脚は寸法の変更が必要になる。
高さの変更であるが、この椅子も一応各部材のボリュームやバランスでこのカタチになっているので、単に脚を延ばしただけでは、どうしても全体のバランスが崩れてしまうので、そのあたりを考慮しながら図面から描き起さないといけない。
簡単に済ます方法は、いくらでもあるのだろうが、それで完成度やモノのレベルが下がってしまっては、誰も喜べない。
こだわりとか以前の問題だと思う。
今日はそんなとこ。

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2005年07月26日

挟間

だめなんだよ!とっとと次の仕事に取りかからないと!!
なのになんだよ、知らない間に勝手に一日終わっちゃって…。
たのむよ、もう!!
ほんとに…。今日はそんなとこ。(こんなに仕事してないんだから、貧乏でもしょうがないだろう!?)

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2005年07月25日

ちょっと腑抜け。

次の仕事にかかる前に、ケータイストラップの修理の依頼を先に済ませてしまう。
見ると、もう数年かなり使いこまれているようで、皮ヒモが切れてしまっている。
丸皮ヒモの性質上、どうしても耐久性で金属や合成の素材と比べると弱くなってしまうのだが、ここに他の素材を持ってくるのも、どうもこう合わないんだな。
バラして、ヒモを付け替えて、木部も欠けたところを少し削って整える。
これでまた使っていただける。
ご依頼のお手紙にお守りのように…なんて書いていただいてるのを読んで、恐縮ながら、元々ちいさな木っ端でも、こうやってなにかになれるんだと嬉しく感じる。
夕方、つどい工房の米田さんよりお食事のお誘いの電話をいただき、骨抜き状態なので、柿花さんも誘ってでかけてちょいと一杯半と美味しいお魚をご馳走になる。
なぜか別にどうこうしようということなしに人と関わっていると、思わぬことででどうこうしていただけたりする人だったりするのが、面白いもんである。
訳わからんが、今日はそんなとこ。

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2005年07月24日

納品です。

カウンターテーブルの納品に兵庫県三田市へ。
天板が長いので、軽トラックに積み込んで走るが、曇り空で準備はしているものの雨がパラつかないか内心冷や冷や。
渋滞を避けて、神戸六甲山を越えるコースをとるが、案の定、軽トラには若干荷が重かったようで、うぃんうぃんとエンジンが唸っての山越えになった。
そんなこなしながら、お客さまのお宅に到着し、長い天板をお部屋の中を切り返しながら所定の位置に納める。
今回の見どころは、ちょっと面白いデザインのハイ&ロー脚で、さっそく置き換え方をご説明して、ローテーブルモードにしてみると、ちょっとこれカウンターモードに負けじといい感じで納まった。
今回は、ちょっといろいろあって手が遅くなってしまったところ、気長にお待ちくださり、またその分喜んでいただく事もできて、本当にホッとした。
帰りは、山越えせずに順当に中国道で帰る。
マニュアル車で距離のある運転も久しぶりだったので、クラッチを踏む足が運転中にツってしまい、増々おっさんぶりが上がっていると我ながらな避けなくなった。
休んでる余裕は無いが、ちょっと一息かな…。
今日はそんなとこ。

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2005年07月23日

追い込み中であるが…。

午後から、近隣の泉南市へ恵風技工の辻さんを(株)木匠の飴村社長とご一緒に訪ねる。
辻さんは、鵤工舎で修業をされた、かの法隆寺の宮大工の西岡常一氏の孫弟子にあたる叩き上げの大工である。
以前、当方の同年代リンクに厚かましくも掲載をご依頼し、また3年程前に自宅展示会を開いた時には、わざわざ足を運んでくださったというご縁があったが、それ以来なかなかお仕事の面で繋がる機会をいただくことができず、少しご無沙汰してしまっていたのであるが、今、いろいろな側面が機を熟しつつあり、それに伴い、また次の新しい種を蒔く段階にあたり、前にいただいたご縁が繋がりをもたらすような切っ掛けがあり、今回ご訪問させていただくに至った。
お話を伺うと、自分のイメージの宮大工という固定概念とは違ったいい意味で、この人は大工さんなんだと感じた。
伝統建築の流れを汲む大工というスタンスで、それを現在に活かすということをいろいろ試行錯誤されているようで、どれだけの技術を持っていても、一大工だけでは、なかなか単純には事が進まないということのようであった。
それは、我々にしても同じ事で、そんな中、それでもなにかを生み出す為、次ぎの種を蒔くのに、なぜか気持ちを持ったいろんな顔が揃う理由が存在するのだと思っている。

それをする為になにをクリアしないといけないのか。
動かずに答えは見いだせない…。

今日はそんなとこ。

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2005年07月22日

追い込み

やっぱり追い込まれないと手が動かない体質。(ダメダメだ!!)
脚部の部材に仕上げのカンナをかけて、組立てにかかる。
この脚は手前味噌ながら、なかなか面白いかもしれない。
追い込みなので、今日はそんなとこ。

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2005年07月21日

なんとかしてくれ

こども達が夏休みに入って、カミさんと一緒に出勤してきた。
なにやら風汰が、おじいちゃんのお仕事の杉杭の皮剥きを手伝うと張り切って言えば、立樹に、お兄ちゃんそんな事したってお小遣いもらわれへんでーと言われたらしく、類に漏れず我が家も弟のほうが一枚上手のようである。
おじいちゃんも今日に限って仕事が忙しくて、こども達に皮剥きを教えるどころじゃなく、持て余し気味のこども達が仕事の邪魔になってくる。
Macに向かっていても、こっちは一応仕事中なんですから…。(ほんとかなー!?)
なんとかしてくれ…。
今日はそんなとこ。

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2005年07月20日

外遊(って、遊んできたのか!?)

梅田にある阪急百貨店で、オークビレッジ30周年記念展示会が開催されていて、今日はイベントで稲本正氏のミニ講演会があったので、お仕事中の柿花さんを連れ出し、出かける。
クルマで出かけたので、大都会で小回りがきかず、講演会は少ししか聞くことができなかったが、その後、接客応対されていた稲本氏と少しだけ直接お話をさせていただく機会があり、ちょっと感動してしまった。(ミーハーだな!!)
その会場に、もうかれこれ数年前にネットを通じてケータイストラップを購入してくださったスタッフの方が、高山から対応に来ていて、偶然の再会にお互い驚いてしまった。
ここでJクオリアの松下さんと合流し、同じく阪急百貨店の外商サロンで開催されている杉山裕次郎氏の工房悠の個展の会場にご挨拶に伺う。
一流百貨店の外商サロンといえば、我々庶民にはまったく縁のない場所で、その扉を開く時の勇気と、踏み入れたその空間は一種独特のものであった。
その後、杉山氏もご一緒に、市内の立売堀にある、橘商店という栗のナグリを専門に加工しているお店に、松下氏のご紹介でご訪問させていただく。
橘といえば、大阪ナグリの祖といわれるらしく、100年以上続く老舗の四代目で、我々(KAKU&松下)より少しお若い橘さんにご案内いただく。
ナグリの柱自体は、前々から見たこともあり、チョンナという刃物道具で加工するということは知っていたが、ここの場合は、独特な把手の付いた専用の突きノミを使って加工されているそうで、その刃物を見せていただいたときには、一同驚愕であった。
かの木工に関しては特に博識な杉山氏ですら初見だったそうなのだから、これは相当に珍しいものかもしれない。
その流れで、四人でお食事をするが、そこでなにを切っ掛けにか話題にあがった事のひとつに、日本の近隣諸国への戦後対応の話があり、杉山、柿花両氏の50代の方の知識と、我々、高度経済成長期以降世代の無知さに明らかな差があった。
要するに、戦後間もない世代が教えられてきた事が、緩やかな境目で伝えられなくなってきているらしいのである。
そのうち当事者の世代がいなくなれば、嫌な過去や過ちも忘却の彼方へ、そして新しい世代の新しい関係がなんて、要領よく事が進めばそれにこしたことはないかもしれない。
しかしながら、現状を見るにつれ、お互い違った認識のまま、すれ違ったそのままで時をやり過ごしてしまえば、事実以上に感情が輪郭を濃くしてしまい、感情論でかえって冷静に話し合えないことになってしまいかねない怖さを感じる。
政治はメディアの向こうの存在のように思ってしまいがちであるが、自分らのこども達の未来を考えた時に、自然環境に対する問題と同等に人間社会の問題に対しても意識を向けていかないといけない。
身の周りを取り囲むあらゆる事象に対するバランス感覚がこれから増々大切になってくるのかもしれない。
唐突な話が唐突な締めくくりになってしまうが、今日はそんなとこ。

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2005年07月19日

脚の制作中

加工の済んだ部材を仮組みしながら、バランスを見て若干デザイン的に変更する。
変更することで必要になった部材も木づくりし、最終的な墨付けとホゾの加工に入る。
ここまでくるとようやく完成の目処がたってきた。
断片が繋ぎ合わさったような感じ…。
客観視もできて、のめり込みとのバランスでいい面もあるかもしれない。
まあ、今日はそんなとこ。

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2005年07月18日

そして二日酔い…。

そんなことで結局、自分はクルマで、家族は事務所でミニキャンプ。
夏っぽいイベントになったところで、二日酔いモード。(ダメダメだ…。)
午後にお客さまがテーブルの天板用にお取り寄せしたタモの一枚板を見にいらっしゃる予定になっていたので、午前中、事務所でみんなでだらだらと過ごし、お昼に一旦家に帰る。
出戻っては見たものの、ちょっと本調子にならず自己嫌悪モード。

酒は飲んでも飲まれるな…、反省。
今日はそんなとこ。

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2005年07月17日

ひとり相撲

じぶんちショールームで「カコイのイコイ」をつくるイベントだったのだが、お身内みたいな方ばかりのご参加になったので、会場を急遽、柿花さんの工房を拝借することにして、終わってからみんなで土場でバーベキューをすることにスケジュールを変更した。
今日もまた、調子に乗って語り過ぎて飲み過ぎたのか、飲み過ぎて語り過ぎたのか、迂闊にも最後酔いつぶれてしまったようだ…。

とにかくそこに仲間と思える人達がそこにいることが嬉しくて、そこになにか次への胎動を感じ得ずにいられなくて、とにかく飲んで、とにかく語った…。(端迷惑なやつだ。)
そしていつしか酔いつぶれる。
蚊の羽音に起され、はたと気付くとクルマのシートに横たわる自分、家に帰れず狭い事務所でごろ寝を強いられている不憫な家族の姿を見つけ、ふと我に帰る。
嗚呼、なんてバカな男のひとり相撲。
滑稽…、今日はそんなとこ。

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2005年07月16日

バンドソーの引っ越し

古い小型のバンドソーを柿花さんの木工教室に通う若者に譲ることになり、アトリエから運び出す。
滋賀県に建てたという工房まで運ぶのに、自身の軽のミニバンに無理無理押し込み、降ろすのを手伝う柿花さんも一緒に新転地に向かって行くのをひとり見送った。

このバンドソーは、なにかの縁で人から譲っていただいたもので、こっちのアトリエに移る際、大型のバンドソ−を導入したこともあり、それで大が小をほぼ兼ねてしまい、ほとんど活躍の機会がなくなってしまい、その上、ストックを内部に増設したことで場所の制約のこともあり、引き取り手を捜していたところ、工房に入れる機械を探していた若者に柿花さんが話をしてくださった。
古いとはいえ、この手の機械はもう何十年もその原理は変わらないので、モーターにパワー不足を否めないが、刃が切れていればそれなり以上の仕事は十分に果たしてくれる。
なんていうのか、これしかない時は、これでなんとかやっていた。
自分の場所を持って、なんでもかんでも万全という環境がベストなのかもしれないが、ちょっと不便ぐらいのところからはじめるのもいろんな意味でいいんじゃないかと思うのは、他人事だからか。
ここで浮いた予算を、もっともよく使う機械や刃ものに上乗せして、また時期を見て必要ならば買い換えるぐらいの考え方でもいいと思う。
無いよりはあったほうがマシ、無ければ無い出でどうにか工夫する。
そういうところから何かが生まれるんだよ、きっと…。
今日はそんなとこ。

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2005年07月15日

制作中・脚/2

7月も半分過ぎたのに、そういえばサイトの更新してないや…。(って、わかってるくせに!!)
脚のほうもプランがまとまったので、図面を描いて、材を拾い出す。
ストックしてあるタモの角材を引っ張りだして、木取り、木づくり。
中だるみでなかなか捗りませんが、今日はそんなとこ。

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2005年07月14日

制作モード・脚

脚部の制作にかかる。
ハイ&ローにするので、大枠プランニングはできているのだが、それをまとめていろいろ整合性を折り合わせるところでちょいと行き詰まる。
行き詰まってしまう。
行き詰まると息詰まるは、音は似ても語は異なれば、意味も違う。
さらにいえば、行き詰まるはゆきづまるとも発する。(かなりゆきづまってるのね!?)
こうなってしまうとサマータイムも規則正しい生活もへったくれもなくなってしまうのだ…。
追い込まれてからやる(でないとやらない)系の悪いところである。
ある意味本領発揮ともいえる。
これからが見せ所ともいえるだろう…、今日はそんなとこ。(意未不明…。)

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2005年07月13日

制作モード中

千切りの目違いを払い、丸のこで長さ決めをする。
木口をカンナで削って仕上げ、裏面をサンダーで仕上げる。
便宜上、特に両面使い等の特殊な事情でない場合は、裏面はサンダーで仕上げ、その分の手間を表の仕上にかけるほうが作品ではない家具として妥当だと思っている。
手間をすべてコストとして手間賃に替えてもそこまでやらせていただける場合は、また話は別である。
こだわりと押しつけの微妙な境目が難しいところ…。

天板に仕上カンナをかけるが、昼から、気温があがって、カンナの調子が変わってくる。
どうも今ひとつ決まらない。
こういう時は深追いしないほうがいいと理屈でわかっていても、まだまだケツが青いので、頭に血が上ってくる。(まあ、ひと息ついて…。)
ひと息どころか、爆睡…。
結構体力使うもんで、今日はそんなとこ。

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2005年07月12日

制作モード

天板に手カンナをかける。
研いで削って、削って研いで…。
又に節に入り皮と、三拍子絡みあって、木目は面白いのだが、ちょいと手強い。
節の割れと入り皮に千切りを三つ入れたところで、今日はそんなとこ。

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2005年07月11日

なんせ十日過ぎちゃってますから…。

今週こそは集中して今の仕事を仕上げてしまう週間なので、タイムスケジュールがサマータイムとマッチしそうである。
とにかくまずは天板のほうを仕上げてしまう。
雑念払って、コンセントレーションを高めていきますよ。
まあ、今日はそんなとこ。

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2005年07月10日

日曜だし…。

MWCの小林さんのblog読んで触発されて、うちもガンダム…じゃなくてサマータイムを導入してみようということで、午前中、アトリエにきて昼からお休みにして(って、サマータイムってそういうことではないんじゃないの…?)家族の皆さんを連れて買い物に出かける。
といっても、本当は本屋さん目当てででかける訳なのだが…、というのも、以前、地域でいちばん大きな本屋さんが随分前に縮小してしまって本屋好きの自分としては嘆かわしかったのだが、最近、りんくう地域にできたショッピングモールにちょっと大型の書店がテナントで入っているのだ。
まあ日曜だし、本格的なサマータイムは月曜日からということで…よろしく。(そんなことで、できるのかほんとに…。)
まあ、今日はそんなとこ。

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2005年07月09日

で、今日はどうよ?

雨が降る前に例のロボコップじゃなかった、ロボカップの部材をクルマに積み込む段取りをして、ひと仕事。(ご苦労さん)
積み込みはじめた頃に雨が降ってきたのだが、積み終わるとやんでしまった…。
お昼から、先日取材に来ていただいたリクルートの方が、「じぶんちショールーム」で家族と家具が一緒の写真を追加で撮らせて欲しいということで、応対する。
今日のカメラマンさんは如何にもプロカメラマンって感じ(プロカメラマンって感じって、どんな感じなんだ!?)の方で、こういう方のフィルターを通すと、「じぶんちショールーム」が、これどこで撮影したの?「木の工房KAKUのアンテナショップ?」って感じになっちゃうんだな。
自分らがコンパクトデジカメで撮影するのとは、やはり違うんだな。
実際の記事はちょびっとらしく、今日、切られたシャッターからすると、ほんの数点も掲載されない筈なので、他の写真も是非見せていただきたいと思うカメラマンさんだった。
納品の度にプロカメラマン随行して、納品事例の写真を撮ってもらうぐらいになりたいもんだ。(こりゃ大きく出たねー!!)
よほど自分の撮影技術を磨くほうが現実的だったりして…。(笑えないよ、かわいそうで…。)

で、夕方から例の品の納品にでかける。
やっと、気がかりがひとつ片付いた…、今日はそんなとこ。

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2005年07月08日

毎日

とりあえず今日は一日平穏無事にというか、普通の一日でした。
それはそれで寂しかったりして…。
いろいろあります、生きてますから。
今日はそんなとこ

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2005年07月07日

さて

お昼から、独立志望の方が見学に見えた。
遠くからわざわざなのか、近くによったのでついでになのか、相手の都合はこっちには計り知れないが、自分にしてみればいずれにせよ遠くからわざわざなので、やっぱり無下に対応はできない…。
こんな自分でも、なにか伝えられることがあれば、自分が伝えてもらったように。
そんなこんなで、なんかもうここ数日、制作に集中できていない。
制作しないと収入がない制作者稼業にとっては、これはもう死活問題。
自分(家族込)と他人、そりゃ天秤にかければそりゃそうだけど、それじゃあ世界が廻りませんよ…って。
それでもなんとかかんとか生き延びさせていただいてるんだから、そこにはそれだけのなにかがある筈だ。
そう思って、言い聞かせて、ねっ。
人間ですから…ね、今日はそんなとこ。

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2005年07月06日

どうなんでしょう…

仕事してたのか、してなかったのか…。
流れが遮断されることが多いこの頃、仕事の仕方自体を考え直さないといけない時期にきているのかもしれない。
自分独りのペースでやれてるつもりが、つもりなだけではないかと薄らと気付きつつある。
それならそれで、それがいい流れになるように調整していくことも次ぎのステップに向けての仕事になってくるのだろうか。
過渡期とまでは言わないが、なんかそんな感じ。
ガンガン仕事したで−っていう訳でもないのにお疲れ気味…。
はーっ、今日はそんなとこ。

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2005年07月05日

懐古

立樹の保育所で七夕の夕涼み会があったので、夕方から出かける。
保護者の中でなーんか遠い過去に関係したことのあるような人がいて気になっていたが、確たる証もなくむやみに声を掛けて人違いだった時のリスクを考えてしまって、こういう場合声をかけられない小心タイプなので、遠めに様子を伺っていたら、向こうの方から声を掛けてきてくれた。
やはり当初から思っていた本人で、中学校の同級生で一緒の部活仲間であった。
たぶんクラスも一緒になったことがあるような、ないような…。
そういえば成人式に会って以来なんでかれこれ十数年ぶりなんだが、面影はあってもお互いおっさんになっているので、なかなか本人と確定するのは難しい。
あちらは女のお子さん三人で真中のお子さんがどうやら立樹と保育所で同じクラスのようらしい。
お父さん同士ってのは、送り迎えで会うこと機会もそうないので、まあそんなもんなのかもしれないが…。

こっちにきて6年間、そういう同級生とかに偶然出会うなんてことが全くなかったので、自分にしてはなかなか珍しく懐かしく嬉しい出来事であった。
懐古、今日はそんなとこ。

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2005年07月04日

木工志望

梅雨らしい雨の一日といいたいところであるが、水害が起こる程、集中して降らなくてもいいじゃないか。
アトリエのほうも、若干の浸水に見舞われ、やっぱり雨の少ないうちに雨じまい治しておくべきだったと、過ぎてからの後悔…。
この雨で、板の反りが戻ってしまって、安易に手を出せない。
夕方、木工稼業志望の若者と工房見学の約束していたので応対する。(見学なんてしてもらう程のアトリエか!?)
本当なら、もっと立派な先生方がいらっしゃるので、そういう方を訪ねられるほうがよっぽどいいと思うのだが、一応取っ付き良さそうなキャラづくりを心掛けているせいか、身近に感じるちょっと先行く人的な気安さなのか、ちょくちょくメールをいただいたり、ご訪問いただいたりする機会があるが、最近は、話すことが基本的なことはいつも同じになってきているので、個々に時間を取ってもらってお話をするのも最近なんだか効率が悪いような気がして、どうせなら一度にまとめてできるような機会がつくれないものかと思ったりする。
なりたいと思ったところで、それが現実のものになるかどうかは、それぞれ個々の問題になるので、その云々はさておき、自分の知る限り、そう思っている人が結構いらっしゃるようなので、せっかくなにかに頼ってご連絡くださるものを、その心情もわかるので無下にするのも人道的にできないし、個々の出会いというものも大切にしたいところもある。
それでも、それと測りにかけても、なんかもう定期的に同じ話をそれぞれ別々の人の話しているのも、実際いかがなものかとも思ったりするというのも本音である。

木工志望者合同説明会、現場で活躍中の木工家の方々の生の声が聞けるなかなかない機会です! 参加費○○円!!
信州とかにツアー組んでいったらどうでしょう?
まあ、流石にお金払ってまで、来る人はいないか…。

しかし、これじゃ、単なる嫌なヤツだな自分…。

どうせやなヤツだよ!!もう、今日はそんなとこ。

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2005年07月03日

珍獣図鑑

日曜だから独りにしてくれということで、朝から事務所でぼーっとしてる振りをしながら実はぼーっと過ごす。(仕事してくれよ!!)
夕方、例の「詩と椅子の会」の椅子の撤収に大阪市内アメリカ村に一家総出で出かける。
クローズイベントに詩人の方のバンドのライブがあったのだが、雨で道が込んでいて、着いた時に丁度終わっていた。
ちなみに雨で傘をさして行き交う人ごみの中、またクルマで突っ込んだことは、いうまでもない。
なお、傘に引っ掛けないか神経を使う分、晴れの時より始末が悪い…。
その帰り、井本家にカブトムシをもらいに寄ってそのまま夕食もおよばれになる。
幼虫から孵したそのカブト、井本氏曰く、ヤマトヒメカブトと命名された話には聞いてはいたが、本当にまるで別の種類の昆虫のようであり、オスの角もお粗末様でしたといわんばかりに、一見するとメスではないかと見紛う程…。
もしこのまま三代続けば、新しい種として進化するのではないだろうか?(三代続けば…は、江戸っ子だろ!!)
昆虫図鑑にヤマトヒメカブトの名が載るのも、時間の問題かもしれない。
凄いことだ…、 今日はそんなとこ。

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2005年07月02日

で、二日

この期に及んでなんですが、そう毎日毎々ここに書かんならんようなことは起こらんとです…。(なんだ、仕事進んでないってことか?)
事件は日記の為に起こっているんじゃない!!(い・ま・さ・ら・な・に・を…。)

…今日はそんなとこ。(そんなとこって…!?)

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2005年07月01日

7月になってしまったのね…。

夕方、出展させていただいている「詩と椅子の会」のイベントで詩の朗読会があったので、井本、松下両氏を誘い出かけてみた。
しかしまあ、男三人で出かける詩の朗読会というのも、これ如何に。
案の定、若干空気感が?であったことはいうまでもない…。
が、たまには、普段の生活ではめったに関わることのない環境に身を置いてみることも新鮮で良かったのかもしれない。
にしても、ひとりで先に着いてた松下氏がどんな顔で椅子に座って詩の朗読を聞いているのか、想像しただけで妙にワクワクしてしまったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます…。

そんな今日はそんなとこ。

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