ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年08月10日

ホワイトアッシュ

なんか朝から調子がでない。
日中、次の仕事のプランニング
夕方、材料のホワイトアッシュを引き取りに大阪南港の平林に。
その後、つみ木のお二人さんの工房へ、近くにきたのでふらっと顔を出す。(仕事中に迷惑な!!)
ものすごく久しぶりだったので、自分の顔を見ても誰だかわからなかったようで、いぶかしそうに見られてしまったが、無精髭が仙人のようにのびてるこの顔じゃ、余程度々顔を合わせていないと、そりゃ仕方がない。
三人でお好み焼きを食べに行って、いろいろお話をするが、いつ会ってもなんともいい感じのお二人さんである。

ホワイトアッシュといえば、
ナラ、タモの現状について問題提起なんて語っちゃっているので、積極的にロシア産北海道材(ここ重要なところです、誤表記じゃないです!!)を使うこともできなくなり、ロシア産北海道材(ここ重要なところです、誤表記じゃないです!!)をつかって国産材を使っていますなんて、口が割けても言えなくなり、広葉樹市場で安定供給されている二大メジャー材を大手を振って使うことができなくなり、結果的に自分の首を絞めてしまっていることに、どうなんだかと弱気になりそうになる今日この頃…。
その代替えという訳ではないが、材料コストの比較的安く、雰囲気的にも似た材というと、ホワイトアッシュという選択になるのだが、タモより少し…いや、刃物のあたりでいえば、かなり堅いかもしれない。しかも、若木が多く、現地でのフリッチなので、とにかくこれでもかと板目挽きされているし、昨今、幅の広い材の入荷も少なくなってきているらしいので、やっぱり首がしまっている…。

今回も、おつき合いのこともあり、バラ売りしてくれる材木屋さんがあることはあるのだが、バンドル買いの必要に迫られ、重ねて首がしまっている状況にある。

要するに何をいいたいかと言うと、ひとバンドル1.6立米を買ってしまって、支払いを自分ひとりでするのはかなり負担なので、共同購入先を探しています。(っていうか、もう買ってしまったんだろ!?)
支払はまだなので…。

<詳細>
ホワイトアッシュのラフ板、3m〜2.7m 厚み34mm 幅140mm〜180mm(150mm前後の板が多いです。)
とにかく共同購入ですから、うちのマージンはいっさい無しで、立米価格16万円です。(バラ売りよりは単価が安いと思います。)
でも…、送料及び発送の手数料はご負担ください。
もしくは、お引き取りにお越しいただけますといちばん有難いです。

ちなみに1万円分でだいたい幅140mm前後の板で約4枚です。
半分ぐらいはなんとかしますので、どなたかホワイトアッシュがご入り用な方、助けてください、お願いします…。
……

今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年08月10日 23:59

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