ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年12月24日

メーリークリスマス

風汰の冬休みが始まるのにあわせて、自分を除いた家族のみなさんは早速横浜に里帰り。
新大阪駅までクルマで送る途中、お昼を一緒に食べる。(最後の晩餐か?)
晩じゃないし…。
しかも食べたの回転寿しだし…。(あれほど嫌っていた回転寿しも、今じゃ慣れたもんか!?)
しても、なんとなく味気ないクリスマスである。
25日前の金曜日のせいか、やたらと道も込んでいてイライラしながらクルマを走らすが、何となくこういうのって妙に年末らしいとも思ったりする。(新大阪に行くには、一度大阪市内に出ないと行けないのが不便なんだな。)
駅について改札で見送り、これでしばらく寂しくなると思いつつクルマに戻るが、途中、なんか違和感を覚えてふと立ち止まると、何故かボストンバックを肩越しに持ったまま歩いている自分に気づいた。
重いだろうと思って、クルマから持ってきたのだが、そのままカミさんも自分もすっかりその存在を無き物にし、お互いの思惑を秘めしばしの別れを忍んだのだ。
こりゃまずいと思い、お土産を買うとかいってたからまだ間に合う筈と、慌てて入場券を買いに戻る。
あまり探さずにカミさんご一行を発見し、バックを見せてようやくことに気づいたようであるが、さほど驚くでもないところが、肝っ玉の据わったところである。
チビ達とのしばしの別れも、すっかり興ざめになってしまったが、せっかく入場券を買ったので、ホームまで一緒に行くことにする。
もちろんバックはもう持たない…。
久しぶりに新幹線というものを間近で見て、新型(って、もうずいぶん経ってる)の車両に感動して乗り込んでしまうのは、さすがに子供より子供っぽい。
今度は、間違いなく手ぶらで見送るが、クルマに戻るとおまわりさんに危うく駐車禁止をとられるところであったのは、間一髪すぎて笑えなかった。
戻って、通信の編集を仕上げ、一通り印刷をして、木匠の社長とラーメンを食べに行ったが、そこで眠いねむいと思いつつ話し込んで、お店を出たのが1時前だったのは、これまた笑えない。
なんともメーリークリスマスな一日であった。
ちなみにメリクリというのは、いつから当たり前にいうようになったのだろうか…?(バカ!?)
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2004年12月24日 23:59

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