ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年07月01日

文月

7月になった。
にもかかわらず、まだ更新作業中をしていた訳であるが、昼食を終えてさて続きをと思ってMacに向かうが、スリープから起きてもモニターが表示されない。
このところ少し調子が悪かったのだが、いよいよご臨終してしまったようである。
それでもまだ3年ちょっとしか使っていないのに、そんな壊れてしまわれては大損である。
apple社のサービスに電話をして症状を話すと修理が必要ということになった。
修理の受付で修理代の見積もりということで提示されたのが約5万円、たった3年しか使ってないのに、勝手に壊れて修理代を請求されるとは何たることかと思い、何とかならないのかと粘ってみたが、電話の前のオペレータは機械のごとくシツテムですからと同じことを繰り返す。
とりあえずこちらの話は聞く(ふりをする)のだが、返す言葉は同じである。
さすがに相手は大企業、悪い意味でもよく教育されている。
どんなに粘っても、ラチがあかないようにシステムが完成されている。
一小消費者は、大企業を相手に喧嘩をしても勝てないようになっているのだ。
そのうえこっちは3年しか使っていないというのを、向こうは3年も使えばとくるのだ。
特例が認められないにしても、3年で壊れるモニターが特例でなければ、このモニターは3年で壊れて当たり前なのかといったところで、システムですから…。
よほど三菱自動車みたいに犠牲者でも出ない限り、こういう場合は犬に噛まれたとでも思わないといけないらしい。
こっちは、モニターなかったら仕事できへんやないか!!
とは別に、突然デザイン学校のときの恩師で、僕にデザインのなんたるかを酒を交えて教えてくださった、田松氏からお電話をいただいた。
内容は、塗装のしかたについてちょっとした質問であったが、なにより、ものすごくしばらくぶりにお声を聞けたことが嬉しかった。
あとは、夕方から、立樹の保育所で夕涼み会というのがあって、僕が子供のときあったのに着なかったという浴衣を着せてもらい、盆踊りもどきみたいなのを踊っているのをみて、またも親ばかで、半笑いで涙腺が緩んでしまったことと、そのなかで、カミさんが保護者のお母さんがたと音楽あそびという出し物で、踊ったり歌ったりしていたのだが、ああいうのは恥ずかしそうに演じていると見ているほうが恥ずかしい。
まあそれでも、彼女にしては大健闘だったのではないでしょうか?
ということで、結局僕も健闘むなしく更新はできませんでした。(結局ではないやろ!?)
すみません…、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2004年07月01日 23:59

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