ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2007年02月18日

三木へ……(えっ、また!?)

先日、『虹紙製作所』和田さんからの電話で、三木の『山本鉋製作所』を訪ねられるというのを、別口の鉋鍛冶のYさんのところへ伺うものと、電話口でお話を聞いた時に勝手に勘違いして、是非ご一緒したいということになって、それじゃあ、自分がいつもお世話になっている『高田製作所』高田さんのところへもご紹介がてら訪ねてみようと、ひとつ座席も空いているので、久しぶりに『木工舎 日根野屋』日根野谷くんもお誘いして、和田さんご夫妻、日根野谷くん、自分というなんだか不思議な組み合わせという時点ですでに珍道中。

実は、山本さんのところは、先月の日記にもあるが『樹望塾』の新春バスツアーでお訪ねしていたのであるが、それでも、和田さんが、色々といいご質問を持ってきていて、それを横で聞いたり、前回はできなかったもう少し突っ込んだところでのお話などもさせていただくことができ、それはそれでやっぱり来ただけのことはあった。
昼食に『道の駅みき』で名物『鍛冶屋カレー』を食した後、高田さんのところへ。
ここでも、和田さんの勉強熱心、好奇心と、高田さんもお話好きとが鉄の話で昇華され、結構な長居になった。
やっぱり道具の話になると、ほんとに尽きない……。
なんだかんだで、日が暮れるまで話し込んで、帰りは、和田さんから、例の卵かけご飯を食されるのを熱望され、山陽道上りの『権現湖パーキングエリア』に寄る為に加古川ICまでこれまた迷いながらクルマを走らせる。
大阪へ戻り、和田さん宅へ到着し、和田さんとはじめての日根野谷くんに、和田さん制作の指輪を見せてもらえばと促したのは、自分が例の真空注入器を見せて欲しかったからなのは、ここだけの話……。
また指輪を前に、あれやこれやとあげく販売戦略会議まではじまり、ここでも結局何時間話し込んだのだろうか。
まあ、帰った時に日付変わっていたことから想像に難くないが……。
我々、モノ好きはこっちへ置いておいて、一日、こんな連中の傍らで付き添われた不憫な和田さんの奥さま、本当にお疲れさまでした……。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2007年02月18日 23:59

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