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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年11月06日

日記より情報

夕方、福井の杢工房木楽さんが淡路の玉葱を片手に寄ってくださった。
三木の刃物祭りと竹中大工道具館に行かれたお帰りの道すがらだそうで、わざわざ遠回りしてくださったのに、こちらはお茶をお出しするぐらいしかおもてなしもできず、本当に失礼いたしました。
その時のお話での中で、削ろう会で有名な耕木杜大工・阿保昭則氏が、氏のサイトでプロセスを掲載されていた、氏が削り仕上された銘木の板を見てこられたという話題になり、ちょっとそれはどういうこと!?と思い詳しくお話をお伺いすると、どうやら以下の通りらしい……。

竹中大工道具館で現在、「木を生かす匠 木挽とその道具」展という企画展をされているそうで、そこで耕木杜大工・阿保昭則氏により削り仕上げられた銘木板が展示されているそうです。
阿保氏のサイトのほうで、銘木削りのプロセスを読ませていただいていた一ファンとして、これは必見!!

以上、な筈なのに、お恥ずかしいことに、それを今やっているということを、今の今まで知りませんでした……。
こんな貴重な情報を教えていただけたのも、なにかの思し召しかもしれないと思うと、ヒトのご縁とは、本当にありがたいものです。
会期は11月26日までだそうで、なんとか都合をつけて出掛けようと心に誓い、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年11月06日 23:59

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