ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年10月28日

子ども会の野外活動

地域の子ども会のイベントの野外活動で、薪の提供とカマドで火の番と焼き芋担当に男手が必要ということで、お手伝いに出かける。

我々の感覚では野外活動には、カレーと相場が決まっているのであるが、昨今はミネストローネ&まきまきパンなどという、ハイカラなメニューに様変わりしていたりする。

昨冬、エセ薪ストーブで随分薪を燃やしたので、炎のコントロールには多少慣れたもので、ミネストローネの調理の際に薪を燃やしながら、焼き芋用の炭になるなと思ったら、その炭でまきまきパンを焼きだしたので、人数分焼き上がるころには、炭も燃え尽きてしまう。
用意された約40本のサツマ芋を焼くだけの炭をつくるのも、今更ちょっと考えにくいし、そこまでの疲れもあって、焼き芋は諦めようと提案したところ、背後からカミさん含め、子ども会の運営委員のお母さん方のプレッシャー(冷たい視線)を感じ、後に引くことも安に許されず、ダメ元で覚悟を決めて持参したプレナー屑を燃やしてなかば強引に炭にして、やけくそ気味に大量の焼き芋づくりにチャレンジする。
まあ、多少のあれはあっても、取り敢えず食べられるものができた。
こういう意味では、本番に弱い割に、なんとかなるさでかかると、案外なんとかしてしまうのよね。(自慢かそれは、しかもそんな大層なものか焼き芋が……。)
煙りまみれの今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年10月28日 23:59

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