ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年07月15日

丹波漆紀行

明日の朝、京都の夜久野町で漆掻き体験?見学?(現状は詳細不明)するのに、今夜から現地入りして、漆掻き職人さん達とお酒の入った交流会をするということで、午後から出かけるのことになるので、その段取りやらなにやらで、塗装できただけで結局ほとんど手は動いていない。
途中、井本氏と木工制作者志望の若者をピックアップしながら現地へ向かうが、距離の割に道路事情が良かったせいもあり、予想より早く着いたので、今回の世話人である日本で屈指の木のあかりを制作する会社の指物職の若者と毎度おなじみJクオリアの松下氏との合流地点となっている『農匠の郷やくの』にある温泉でひとっ風呂浴びて汗を流す。
そこから漆掻き師さんの事務所へ向い、同じく今回の参加メンバーのお一人である美山の家具工房『木魂』の古谷氏も、かねてよりこちらの方々と関わりがおありとのことで、ひと足先にこちらに到着させていたので無事全員集合で、宴会が始まる。
漆掻き師さんが本業で営む養鶏場の鶏肉料理をいただきながら、自己紹介やら、今回のイベントに至る経緯やらお話ししながら、本題の丹波漆のお話しに話題は必然的になってくると、漆を使ったこともないのに独自の漆論を展開する差し出がましいおバカが一人……。(それが誰かは云わずもがな……。)
指物職の彼が持って来てくれたにごり酒が美味しかったので、ついつい進んでしまった上でのいつもの如く失態。
お酒は程々に、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年07月15日 23:59

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