ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年04月19日

ケーキ紛争

ちょっと落ち着いての通常業務も、なんか久しぶりな感じがする。

我が家の長男フウタが9歳の誕生日で、夜、家族でお祝いする。
カミさんが、フウタのリクエストで、バースデーケーキにミルフィーユをつくっていたのだが、次男リツキ(6)がパイがあまり好きでないことからか、やたらとミルフィーユを拒んで食べないどころか、ゴネ出す始末で、折角のお兄ちゃんの誕生日に水を差すので、叱ったのであるが、後でカミさんに聞くところによると、どうも、ミルフィーユやパイが嫌だった訳でなく、なんでお兄ちゃんだけリクエストを聞いて、自分の時には好物のモンブランをつくってくれなかったのか。ということが納得できなかったらしい。
確かに、カミさんの手作りケーキであることは同じであっても、まあゴネて一理ないことはない。
カミさん曰く、モンブランって言われても、どうやってグリグリのとこつくるのよ?ということらしいが、自分が思うに、多分、カミさんは、前々から一度ミルフィーユつくってみたかった訳で(確かに今までつくったことは無い)、この機会を口実にして試してみたのではないだろうか。
誰のリクエストを聞いた聞かなかったということではなく、単にカミさんが何をつくりたかったのかということである。
それだけのことなのだが、でも知らなきゃゴネるよな。
まあ、話したところで、果たしてそんな理不尽な理屈が通じたのか……。
親の自分から見ればケーキひとつのことなのだが、姉、妹に挟まれた三人兄妹の立場で考えれば、そう単純なことでもないのは、わからないこともない。
複雑です……。

ケーキひとつのことで、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年04月19日 23:59

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