ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年02月23日

昨日に増して喉の痛みが激しい。

今日は、夕方から、久しぶりにお勉強をしに出掛けた。
「JCD/DAIKO連続デザインシンポジウム2006」という、昨年もこの時期に同じ中之島中央公会堂で開催されていたのであるが、今回はそれぞれのデザインというテーマでのディスカッションであった。
パネリストは、デザインジャーナリストの山本雅也氏
今をときめくデザイン集団nenndoの佐藤オオキ氏
大手商空間設計乃村工藝社のスターデザイナ−の小坂竜氏
仕切り役には、大阪が誇る空間デザイナーの間宮吉彦氏とそうそうたるメンバー。
サブタイトルに〜ベンチでトーク〜とあり、舞台の上に、バス停にあるようなベンチを置いてそこに腰掛けての、ちょっとフランクなカタチでのディスカッションが、なんとなくグダグダ感もあり、堅苦しくならないところが聞きやすくて目新しかった。
第2部のドリンクパーティーでは、喉に食べ物を通すのすら辛くて、豪勢なケータリングのお料理を前に唾を飲み込もうにも、その唾を飲み込むことすら痛いという、泣くに泣けない状況であった。
帰り際、テーブルに残された料理や、あまり手が付けられてないデザートのケーキを見るに見かねて、まあ、こっちもあまりに食べられてないこともあって、持って帰るのに折は無いかケータリングのスタッフに聞いてみるが、そういうのはさすがに用意されてない様で、使い捨てのお皿重ねてちょとだけお土産にいただいて帰った。(貧乏くさ−。)
たまに、こういう派手な席に出る機会があると、食べ物がちゃんと扱われてない場面を目にすることがあるが、大人の事情があって、どっかしら仕方のないこととは、そりゃ思うんだけど、参加費がなにかしの災害支援の募金とか謳ってる割にこういうのはどうなのだろうかと思ってしまう。
うがって見てしまうときりは無いのだが、ちょっと思った…。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年02月23日 23:59

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