ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年02月11日

納品とお蕎麦と私

昨日からの仕上げの続きを終え、朝から塗装にかかる。
納品の時間の件で、お客さまと連絡がつかないので、その間、木の暮らし研究会のそば打ち教室のほうに顔を出しておく。
今回はそば打ち教室の先生で毎年末は版画教室の阪本先生から、木を切る用事を頼まれていたので、それをお渡しするのと、参加者の方で、木工に興味があって自分と話したいという方がいらしたこともあったので、どっちにしても顔を出さないといけなかった。
なかなか落ち着かない中、手打ち蕎麦を食べるだけ食べて、ようやくお客さまと電話が繋がったので、すぐにアトリエに戻って納品体制に入る。
今回の納品は、屋内搬入と代用でお使いいただいていたテーブルの搬出入もあり、柿花さんと二人ではちょっと体力的に心許ないので、柿花さんの生徒さんの若者にOJTという無理矢理の理屈をつけて手伝っていただいた。
お陰で、難なく搬入でき、セッティングのほうもすんなりと納まった。
先週、一足先にお納めさせていただいたいて椅子とやっと組合わせることができ、今回のお仕事の全貌をようやく垣間見れた。
お部屋とのマッチングも小差なくイメージ通りで、なんだかんだと言い訳しつつ随分お待ちいただいたお客さまにも、待ったかいがあったとお喜びいただくことができた。
総括すると、ちょっと時間が読みきれなかったという問題もあったが(って、後の皺寄せも対処できてないのに、過去形とは何ぞや。)、まあ、なんとか納まってホッとひと安心。
その足で、夜、柿花さんやオオツカ電器の大塚さん、高元くん達と久しぶりに晩飯を食べにいって、ちょっと息を抜かせていただいた。
年明けから先送りになってしまっているお仕事のこともあるので、のんびり構えていられないが、まあひと区切り。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年02月11日 23:59

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