ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年03月01日

弥生

あれよあれよと3月になってしまった。
今日は立樹の5歳の誕生日なのだが、彼は何を勘違いしているのか、自分のバースデーケーキはお雛さまの乗っているやつなどと言い出した。
一応、お雛さんに関する概要はある程度の年齢になるので知ってはいるだろうし、また改めて話してみるのだが、彼も誰かさんに似て、言い出したら後にひかない意固地なタイプなので、こちらの説得など意に介するなどあろうことがない。(誰かさんに似にて、へそ曲がりの傾向もあるな!!)
基本的にバースデーケーキはカミさんのハンドメイドなので、お雛さまの砂糖飾りを探さなくてはいけなくなった訳であるが、ネットで探してみるとハンドメイドケーキの材料専門店が、案外近くの和泉市にあったもんで、そこにそれらしきものがあったので、問い合わせてみると、まだ店頭にも残っているとのことだったので、カミさんを乗せて買いに走る。
だいたい出来上がったケーキを食べるのはとてつもなく好きであるが、作るほうに関しては、まったく無知であるからして、そこの店内は、まさに未知の領域といっていいぐらい、見たことも無いような様々なアイテムが並んでいた。
見たこと無いモノ好きの自分にとって、これほど好奇をそそる空間はない、そもそもいくら優男な自分とはいえ、なかなかこういうところへひとりでくる機会など、そうないもんだ。
棚の端から端まで、くまなく見渡し、気になるものは手に取って、優男ではあるが汚い作業着に身をまとっているので、端から見るとかなり不思議な人に見えたかもしれない。(かもしれないじゃなくて、に違いないだ!!)
たまには、こういうまったく無縁な空間に足を踏み入れてみるのも、刺激的なものである。
斯くして、無事にバースデーケーキにお雛さまが乗った訳で、一見すると皆万々歳なようであるが、ついでのように形式だけ誕生日を前倒しでお祝いしてもらった自分は若干納得がいっていない…。(納得もなにも37歳なんて、中途半端な年齢で祝ってもらおうなんて思うなよ!!)
まぁ更新もできてないしね。
…今日はそんなとこですよ。

投稿者 KAKU : 2005年03月01日 23:59

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