ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年02月10日

抽き出し

脚を組み立てて、天板に組み込む。
抽き出しは、天板の高さが若干低めで脚下の空間が少ないので、抽き出し自体を浅くする分、幅を広くする。
吸付き桟の間いっぱいのサイズにして、桟に直接吊り桟を付けて吊る仕様にする。
吊り桟は、ブラックウォールナットで角材をつくり、溝を切って組み込む。
抽き出しの前板はケヤキ、側および先板にはホオ。
前板にも溝を通して、正面からの見た目、吊り桟の正方形の木口が見えるデザインになっている。
抽き出しも一通り加工し、組み上げたら、本体に仕込む。
締めに、天板を仕上削りして、加工は仕上がり。
塗装をして完成。
明日はお届け、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年02月10日 23:59

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