ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年07月27日

こんなときでも

なんだかんだいいながら本棚の加工も終了、組み立てに入る前に仕上げカンナをかける。
お恥ずかしいことに、腕が鈍っている…。
何十年もやってればこんなこともないんだろうが、駆け出しヤロウがいい気になってちょっとさぼるとこのざま。
やっぱり地道にやらないかんということだ。
そんなことをいいながら、夕方から梅田阪急百貨店へ。
現地で松下氏と合流して、矢澤金太郎氏の展示会を拝見しにいく。
氏の場合、定番品をラインナップし少量生産で工房スタッフが制作するという、いわゆるヨーロッパにおける工房のスタイルを取ることで、後継者の育成、雇用の場の提供、経営の安定化という、ひとつの事業スタイルを確立されているように勝手に解釈している。
もちろんそれは、氏自身の個性的な作風を持って、並々ならぬご苦労の末得た知名度やブランドバリュー等のバックボーンがあってできることであろうと察せられる。
なんにせよ、どうやって事業を継続させていくかということに、考えなしではやってられないということは確かなんだな。
その後、日本インダストリアルデザイナーズ協会関西ブロックが運営する平成塾というセミナーに出席する。
今回は、木工家の小倉裕史氏が講師として招かれてのお話であった。
氏がインダストリアルの極みともいえるの家電メーカーの開発職から脱サラされ木工を始めるに至った経緯、木についてのこだわりのお話と、会の性格上、ちょっと出席者が少なかったが、こういう仕事に就きたい人や、好きな人にとっては面白い話だったと思うので、少しもったいない気がした。
セミナーの後、懇親会があり、そのとき偶然、最近井本氏が仕事の打合せにいったいうお話を聞いていた堺市でインテリアショップをされているインテリアデザイナーの伊藤浩平氏とお遇いした。
また機会を見てお店のほうも訪問させていただこう。
と夕方から後半いろいろあった今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2004年07月27日 23:59

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