ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2007年03月09日

工房訪問とミーティング

夕方から外出。
『丸一木工所』の谷本さんの計らいで、diary1/8にお伺いした八尾市内の家具屋さんの社長とのミーティングと、その前に、谷本さんの工場のご近所にある、藤井寺市の『Budding furniture』さんの工房をご訪問させていただく。
『Budding furniture』さんは、『櫟館』という木工の私塾ご出身のお仲間で設立されたファニチャーブランド。
『櫟館』というところは、かねがねお噂に聞いていたのであるが、ご出身のかたの家具工房というのは、今回はじめてお話をさせていただくこともあり、興味津々。
大阪近郊でも、増々、年代の近い方の工房家具ブランドが増えているので、お知り合いになれるご縁があれば、お知り合いになって、また、その中で一歩踏み込めるご関係になれるご縁があればとも思っている。
とはいえ、まあ、勝手に押し掛けておいて、なんでこんな話を聞かされているの……という毎度の出過ぎたお話をしてしまう訳で、かなり先方にとっては受け取り方が難しいかもしれない……。
まあ、まず先に、人の事より、自分の事なんですが……。

少し話し込み過ぎたが、後の用事があると、適当なところで区切りがつくのがなによりで、その後、八尾の家具屋さんへお伺いさせていただく。
今回は、多少なり具体的なプランなどご提案させていただければと思っていたのであるが、自分の方向性というか、今、考えていることや、その兼ね合いもあって、具体的な案には発展しきれずにいたのであるが、逆に、その事を素直にお話しする事で、社長さんから、アドバイスやご提案をいただく事ができ、自分の初心のひとつでもある、“できることからやってみる”にベクトルが向かえそうな気がする。
この後がなかった事で、お話好き同士のお話がエンドレスになりかけたときに、谷本さんが、いい頃合いでレフリーストップをかけてくださった。
(ありがとうございます。自分一人だと、どこまで話し込んでいた事かと思いますと……。これからもどうぞお付き合いください。)
いずれにせよ、自己満足、自分勝手という器量ではコトが進まないことは意識できていないといけない。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2007年03月09日 23:59

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