ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年10月24日

業務日誌

天板削りの続きと午後から来客。
堺市で工房を構える『木工舎 日根野屋』の日根野谷さんが、アトリエへ足を運んでくださった。
彼は、『神戸ものづくり職人大学』というところを卒業され、この6月からフリーで活動されている自分より10歳ほどお若い制作者のかた。
堺市のジェラート屋さんでミニ展示会をされていたのを拝見したのをご縁に、某mixiでちょこちょことおつき合いさせていただいている。
しかしまた例に漏れず、自分のことを棚にあげて、相も変わらずのご講談。
最近、特に、この年代の方で、なにかしら木工、家具づくりに関わる自分より若い世代の方々と巡りあう機会が多いのだが、各人それぞれ、いろんなスタンスでご苦労というか、悩みながらも頑張っていらっしゃる。
さすがに、モノづくりを生業にと思い立ってまがいなりに15年ちょっと過ごしていると、もうその段階は卒業しているつもりであるので、まあ、ひとつの通過点として体験談的にアドバイスのようなお話をさせていただくわけであるが、話ながらも、自分のほうもだんだん若さだけのつもりでいちゃダメだと、発奮というか、誡めというか、そういう気概を目覚めさせていただいている。
いずれにしても段階的に今は今の悩みというか、苦労があるのよ……。
あとは、カミさんの○○歳のお誕生日にここのケーキを買って、手土産にいただいたここのジェラートを持って家に帰る。
ガナッシュケーキにジェラートを添えて甘味三昧、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年10月24日 23:59

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