ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年10月07日

町内のお祭り

仕上をかけて、組立て
クランプかけるのに、急遽、傾斜にカットした時の端材で当て板をつくる。
こういうのは、ちゃんと段取り考えて、予測して準備しておかないといけない。

お昼過ぎ、町内のだんじり祭りのお宮入を家族で観にいく為、早じまいする。
思えば、ここの祭りのお宮入を観るのは、この町に引っ越してきた子どもの時分に数回観て以来になる。
事情通な方なら、何故に?どう言う風の吹き回し?と思われてしまうかもしれないが、ほんと、子どもが行きたがらなければ、多分、一生涯、この光景を観にくることもなかったかもしれない。
でも、学校のお友達が、お祭りの装束で威勢良く走っているのを傍目で観て、心無しか疎外感のようなものを感じている子どもの姿をあの当時の自分の姿に置き換えて見ると、やはりなんだか心苦しい。
祭は観るものではなく、参加するものなんだな。
まあ、日頃の地域活動やらの祭を維持していくバックボーンを考えると、祭の美味しいところだけ参加したいと言うのも、虫の良過ぎる話ではあるが……。(ほんと祭りにいい思いがないんだな?)
祭り祭りも良いけれど……。今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年10月07日 23:59

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