ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2006年07月22日

梅雨明け前のサマーキャンプ

木の暮らし研究会のイベント「松下農園で農業キャンプ」に家族で参加する。
朝から、松下農園で収穫するところからはじまるのだが、午前中、でかける前に片付けておきたい仕事があったので、一旦、子ども達をそこまで送り、戻ってまたお昼前にテントサイトになる大阪府岬町淡輪にある、開墾中の新しい松下農園へ移動する際に合流する。
このあたりは大阪と云えど、うちのほうよりさらに風光明美なところで、また大阪に残された数少ない海水浴場ということで、昔からこのシーズンはアクセスに一本しかない国道が渋滞のメッカになっていて、近場といえど、ちょっと行く気が起こらなかったのであるが、新しくバイパス道路が開通し随分とアクセスも良くなって、また海洋施設も整備され海水浴場も素敵にネーミングされてちょっとした安近短リゾートとして見直されつつあるのかもしれない。

そんなビーチで、子ども達に付き合って、もう数年ぶりになるカラダの衰えが顕著に表れた水着姿を披露し、大抵のことは経験して繊細な質の割りに随分と図太さも増してきたのであるが、久しぶりに羞恥心という言葉がカラダ中を駆け巡った。(特に白い腹部がか?)
ひとしきり子ども達と海水浴をしてからのバーベキュー、アルコールが入って、昨晩の睡眠不足と梅雨の疲れでひと眠り。
ちなみに運動神経が鈍い系の自分がフウタの歳(小学3年生)には、初めて顔を上げたまま泳げるようになって喜んだ頃なので、未だに浮き輪を手放せず、プールで息継ぎもできていないという話を聞くとちょっと心許なくなってくるが、そういうことにろくすっぽ気を掛けていなかった自分にもそれは還ってくるのだと思うと、それもある意味仕方がない。それでも、仰向けに自然浮遊するところを見せてあげると、果敢にチャレンジするところは、自分に気遣ってくれているのかもしれないが、なんとなく彼らしい。
また、リツキといえば、少し沖にあるフロートに皆で上がっていると、砂浜のほうから迎えに来てと叫びながら浮き輪で浮かびこちらへ向かって来たので、笑顔で手を振りながら要求を無視して見ていると、流されながらも一人で辿り着き、大人でも上がるのに難義するフロートにも勝手に上がってきて、彼らしいたくましさを垣間見せてくれた。

その後、近くの海洋施設にある「海風館」の展望温泉で汗を流して(なにやら先週とデジャブを見ているよう……。)、松下農園へ戻り夜の部。
寝相の悪い子ども達にテントを占拠され、結局、クルマの中で寝てしまうのであった。(これもデジャブか?)
畑と海の部の今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2006年07月22日 23:59

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