ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年11月06日

ポテトとタクシー

昨晩、テレビでCMを見て、明日のお昼はマ○ドナ○ドにしよー!!などと、うっかり口にしてしまったのを、こども達が覚えていて、一応大人としては有言実行のお手本を見せないといけないので、お昼過ぎ、一旦家に帰る。
最寄りのマ○ドナ○ドからお持ち帰りして、さあ食べようと意気込んで袋を開けたところ、カミさんが、セットのポテトがひとつ欠品しているのに気がついた。
ポテトひとつ欠品、しかもお持ち帰り済みの状況にどのようにマ○ドナ○ドがクレーム対応するのか、非常に興味があったので、こちらの勘違いでないかレシートと照らし合わせ再々確認し、購入店に電話を入れてみる。
ひととおりこちらの状況をお話ししたところ、ポテトひとつをわざわざ持って来てくれるらしい。
距離的にはクルマで5分程なので、まあそれでコトが納まれば、たいした距離でもないし、まあマニュアル通りの対応なのだろうと思っていた数分後。
チャイムが鳴って、ポテトがひとつ運ばれて来たのであるが、対応したスタッフが乗って来たものが、なんとタクシーである。
雨だったことと、場所がら脚が無かったこともあったのであろうが、ポテトひとつとお詫びのポテトもうひとつが片道ワンメーターの距離とはいえタクシーに乗って運ばれて来たのである。
自分だって、駅から足が無かったらタクシーワンメーター乗るか乗らないか必死で考えて、結局歩くことのほうが多いのに…。
なんともいえないバランスの悪さを感じつつ、タクシーポテトを召し上がりましたよ。
しかし、わざわざお持ちいただいたのをなんだが、なんか素直に、素晴らしい対応と思えないんだな、これが…。
まあ、コトは丸く納まる訳だから、これはこれでいいのか。
贅沢ポテトのおかげで、いい勉強をさせていただいた気がする今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年11月06日 23:59

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