ちいさな工房の毎日を綴ります。
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「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年09月08日

ビジネスフォンセールス

とりわけ普通の一日だったのだが…、
夕方、電話のセールスに長々と付合わされた。
昨今、電話回線のテレアポセールスには、うちの親父(カク木材社長)も霹靂とさせられていて、電話の話はいっさい受けないようにしていたのだが、今回の件は、事務所で使っているビジネスフォンのメーカー(岩通)より依頼を受けて、機種の交換をさせていただきますやらなんたら…と、なんせ話が回りくどく、そういうことに疎い年配者には、もひとつはっきりとしないような話しの内容だったようで、とにかくメーカークレームでの交換かなにかで、はっきりわからんから自分が話を聞くからということで、アポイントを承けたようである。
こっちもなにも話を聞いてないから、クレームで交換なんだと思っていい顔して話を聞いていると、今後IPフォンが主流になると今の電話は使えなくなるだ、次ぎのリースから機械が値上がりするだの、もうひとつ?なことを長々と説明してくれ、今回の費用はクレーム処理の為、岩通やソフトバンク等々関連企業が負担することなっているというらしいので、ただで機械を交換してくれるもんだと思って聞いていると、最後の最後の説明で、結局、新しいビジネスフォンのリースを組み直すという仕組みということがわかった。
この時点で、まったく費用がかからないという最初のちょっと美味しげな話には実のところ繋がらないのである。
それでもリースの残高と機械の総額の差額は、前述の企業が負担することになっているということで、新しいビジネスフォンのシステムのリース料は据え置きという、なんとも有難いことをしてくれている風なオブラートにまだ包まれてえいるので、こっちもまだ少しは話を聞いてみるのだが、ただ、そんなモノの売り方は普通に考えて成立しないと思い、他の代理店からクレームは来ないのかと聞いてみると、終始メーカーの一次代理店ということでメーカーから、メーカーからという言葉を出して、なにやらやらはぐらかすような物言いであった。
そもそも今後7年もビジネスフォンをうちの事務所で使い続ける必要があるのかという自分に取って一番重要な問題がそこにあったので、結論を待ってもらうことで取りあえず帰ってもらった。
しかし、これほんとに大丈夫なのか?ちょっと慎重に対応する必要がありそうである。
というか、社長引退して材木部門を閉めたら、自分はビジネスフォンなんて使う必要ないからなー。
この今のリースだって残ってしまうし…。
これから、そういう問題が次々振りかかってくるのだ。
いやはや大変、今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年09月08日 23:59

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