ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2005年03月19日

結局休んだよ、もう!!でも誕生日だし…。

朝から、家族で大阪市の靭本町というところにある大阪科学技術館へでかける。
休みでもないのになにを行楽してるのかという話であるが、たまたま数日前に新聞を見ていると、その大阪科学技術館なるところでロボットのイベントをこの三連休中にやるというのが載っていて、科学とかロボットとかいう一連のフレーズが、父親としての自分がこどもが好きでいてほしい風な心地よい響きで、しかもそこは入場無料というもっと心地よいフレーズが載っていたので、つい安請け合いで行ってみようという話をしてしまったのはいいが、日曜、月曜は予定が入ってしまったので、「なんか土曜日だし、まあ今日は誕生日でもあるし…。」という悪魔の声に甘えて(なんかって、土曜日がなんなんだ?そもそも誕生日だからってなんなんだ!!)予定を決行することに相成った。
タダ(無料ということね。)のもんはやはりタダのもんで、残念ながら、期待していた程のことは無く。(そもそもタダのもんにどれ程の期待をしていたのだ?)
ロボットコンクール等の話からすると、少し対象年齢が高い感じの内容であったのかもしれない。
それでもまあ、ひとしきり遊んで(それでもひとしきり遊ぶんだ…。)、気持ち的には午前中にことが済めば、もどって仕事をしようと画策していたのだが、急遽、改装中の井本邸に陣中見舞いというか、邪魔をしにいくことにした。
井本氏の奥様も作業をしていたので、うちのカミさんと三人で、うちで請け負うことになったキッチンについて打ち合わせを始めた。
そんな中、こども達が手持ち無沙汰になるので、井本氏の指導でフローリング貼りを手伝い始めた。
そのうち、井本氏のこども達も合流すると、井本氏にうまく乗せられて、こども達中心の作業になっていた。
効率どうこうより、自分の住む家をみんなで作業する中に、自分たちも一緒にやっているという体験自体がすごくいい感じがする。
そうこうしてると、もどって仕事するつもりが、夕飯の時間になり、皆で一緒に食事をすることにして、その流れで、井本氏からお誕生日のケーキでお祝いしてもらえることになった。
しかしまあ、ひょんなことから、思わずみんなにお祝いしてもらえることになった37歳の誕生日であった。
ありがとうございました。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2005年03月19日 23:59

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