ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

« 不変 | メイン | 切羽 »

2004年11月25日

額の加工。
額の難しいのは、主役はあくまで中に入る絵だということ。
額のある絵と、ない絵の見栄えの差はいうまでもなくとも、額が絵の価値を下げてしまっては元も子もない。
そういう意味では、今回のように中に入る絵が決まっていて、しかも個展で展示されるという場合、この絵を生かすも殺すもこの額次第というかなり生々しいプレッシャーがある。
せっかくだから、らしいものをという制作者ならではの欲も交差し、なかなか一筋縄ではいかない。
そんな諸事情のなか、なんとからしいであろうモノに辿り着いた。
蓋を開ければ、なんかいつもどおりだったりする…。
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2004年11月25日 23:59

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:

 

■木の工房KAKU■
e-mail : kaku@kinokoubou.com
All Rights Reseved,Copyright Woodwork studio KAKU

[home >>]