ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2004年10月26日

クライマックス

小抽き出しもようやくクライマックスで塗装に入る。
今回も、本体にタモ、前板にブラックウォルナット、硯箱の蓋の框にケヤキ、蓋の鏡板にトチ面白い木目の板、本体の中天板、硯箱の底板にニレといろんな木を使ったので、オイルがしみ込んで濡れ色になると、よりコントラストがはっきりしてくる。
ナチュラルオイル系の塗料は、平たくいえば塗って拭き取るだけなのだが、実際そうであるといえばそうであるが、そうでもないといえば、そうでもない。(どっちなんだいったい!?)
結構素地にあわせたちょっとしたコツがあったりする訳だ。(まあ、本当はそれ程のことではないのだが…。)
養生して、次に制作する小椅子のプランを考える。
椅子は、最近考えることがあって、カタチにするとなるとなかなか難しい…。
しかし、とまってられませんぜ!!
今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2004年10月26日 23:59

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