ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2008年09月20日

長野と美しい木の椅子

『長野県信濃美術館』で開催される「美しい木の椅子展」と、監修の島崎信氏と織田憲嗣氏による記念講演「椅子デザインの愉しみ」を聴講しに、長野へ『Jクオリア』あるじ 松下さんと京都美山『家具工房 木魂』古谷さんの三人で超早朝の3時(高速道路の深夜割引の都合で……)に芦屋へ集合し相乗りして出発。

台風どこ吹く風で天気も良く、適当に運転を交代しながらAM9時過ぎには長野市内の美術館に到着。
少し早いので、善光寺やら参道を見学がてら、10月15日からの「moreイスヰス」の会場になる『Granary』へ脚を運んでみるが、残念ながら開店前。
ちなみに善光寺の参道は、蔵づくりの街並に近代建築が混じって、とても印象的でした。

そんなこんなで、美術館に入館することにすると、ちょうどオープニングセレモニーが終わったところで、お顔を知った方が沢山いらしたので、ご挨拶させていただいたりしながら、館内の展示を見はじめると、島崎先生がいらっしゃったので、信州の木工家の方々について回って予定外のギャラリーツアーに参加させていただく。(役得役得……笑)
その後、織田先生も入れ替わりでいらしたので、二度美味しく……。
こういうことでもないと、長野まで遠路出向いた意味もないってものです。

講演会も折角なので最前列のかぶりつきで拝聴させていただく。

その後、谷進一郎さんの呼びかけで、各地で活動されている方々の交流会があり、近くのレストランに場所を移しての懇親会。
はじめましての方から、久しぶりの方、ついこないだお会いした方まで、親好を深める。
(エアー木工家のくだりは、紙面の都合で別の機会に……笑)

diary08092001.jpg

解散後、小諸方面へ、
谷さんをお送りして、今晩のお宿をお借りする村上富朗さんのお宅で、贅沢にも村上さんの椅子に座っての二次会。(なにげに村上さんのお宅に泊めていただいているところが今回の味噌です……。)

美しい木の椅子の一日目はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2008年09月20日 23:59

 

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