ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2008年06月09日

夢覚めやらず……

ともいかず、毎度の如く車中で目覚める。

午前中は、30人展の会場撤収。
前日の心配と予想を良い意味で裏切り、出展者一致団結の賜物で順調に作業が進む。
このあたり、陣頭指揮を務められる『小松工作舎』小松さんが長年役員をされてきた『信州木工会』30余年のノウハウの蓄積は、伊達じゃないと感じさせられます。
こういったことも、今回の様な交流があることの副次的なメリットでもあると思います。

その後、『chairs』展の会場へ、数名でぞろぞろとご挨拶に伺い、その場で、ひょんなことからまた次の企みが花開く。

またその場に、長大作氏もいらっしゃり、皆で記念撮影。
diary08061001.jpg

いつもの中華屋さんで昼食後、
今回、30人展実行委員のお手伝いをしていただいた『canna家具店』山本さんのお店へ、『家具工房蒼』丸山さんとご一緒にお邪魔する。

元はお味噌の倉庫だという古い建物を改装した、すごく雰囲気のある空間で、これに工房もあわせて維持するエネルギーを考えると並々ならず大変だとは思うが、それでもやっぱり自分の売場を持ってるというのは、率直に憧れる。

しばらく和んでいると、
そこに、丸善でお別れした小松さんも登場して、増々名残惜しくなって、しばしまた長居。

雨も降ってくるので、遅くならないうちに適当な時間に帰路について、
祭りのあとの今日はそんなとこ。

投稿者 KAKU : 2008年06月09日 23:59

 

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