ちいさな工房の毎日を綴ります。
題して
「ふつうの木工家?のふつうの日々」

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2008年12月07日

『木に生きる、泉州の作家たち』

この週末になりますが、急遽、企画展に出展いたします。

会場である築90年の純和風木造建築の一室にKAKUの木のモノ達を並べると、どのような風景をつくるのか、自分自身でもちょっと楽しみです。

そういうスタイルを検証してみたいですし、またそういう実験的なことも、是非ご覧いただきたいとも思っています。

急なことですので、ご予定も立ちにくいかと思いますが、どうぞお運びください。

【会 場】
新井家住宅(登録有形文化財、天神山の頂)
大阪府泉佐野市中庄1380

http://www.arai-ksj.info/araike.htm
http://www.kazabito.com/log/eid72.html

【日 時】
2008年12月5日(金)~7日(日)
AM10:00〜PM8:00(最終日はPM5:00まで)

【出 展】
賀來寿史(木の工房KAKU)
永井伸幸(工房家具世界)
森田崇夫(森田工芸)
うるし工房 楽


【趣 旨】 
樹は生きています。木も生きています。
しかし、樹が山から伐り出されたあと、木という素材に“ものづくり”の魂が吹き込まれ、使い手が愛着をもって大切にするからこそ、木は生きものと成り得るのです。

現代のくらしは、木を生きものとして扱っているのでしょうか。
わたしたちは、憂いています。

木は使い捨てのモノではありません。いや、世の中に使い捨てのモノなどあってはならないのではないでしょうか。

長く愛着をもって大切にされる“木のある暮らし”を再び当たり前の生活に再生する為、泉州各地より“ものづくり”の魂が籠った木の作品を集め、泉州の作家展として提案します。

【主 催】
財団法人泉佐野市公園緑化協会
(TEL072-475-8700 FAX072-466-2292)
※売上の一部は、泉佐野市公園緑化協会より、新井家住宅および天神山の保全に活かされます。

是非お運びください。

これまた急な告知はそんなとこ。

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投稿者 KAKU : 2008年12月07日 17:00

 

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